2010年11月12日(金)
  「自分の力」

「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、
落ち着いて、信頼すれば、あなたがた力を得る」

「しかし、あなたがたは、これを望まなかった」
イザヤ30:15

みんなで、「これがなかなか出来ないんですよね〜」

次に続く御言葉の通りだ。

「あなたがたは言った。『いや、私たちは馬に乗って
逃げよう・・私たちは早馬に乗って』30:16

まず、神様に頼らないで、自分であちこち、あれやこれや
と忙しく動き回り、あらゆる手段を駆使し、いよいよダメ
だとなる頃、あ、そうだ!と、神様に頼ることを思い出す。

「立ち返って静かにすれば、落ち着いて信頼すれば」が
いっさい無い。

肉は動き回りたい。焦るし、神様が吹っ飛んで、とにかく
目の前の事態を何とかしようと、必死だ。

何で、最初から神様に拠り頼まないのかと、思うが
肉ですよねえ。培われた肉の性質は、根深い。
自分で、自分の力で、何とかしようと、どこまでも
する。

「愚かにも、同じ事を繰り返しながら、少しづつは、
時間が短くなって来たと思います」(笑)

「目の前に、突如、問題が起こるとパニックに
なってしまって、何とかしなくちゃがまず来て、
あれやこれや方法が同時に来て、ほんと頭の中
神様飛んでます」

Aさん「ある時、レポート提出するのに、もう全く
まとまらなくて、期日は迫るし、もうどうにも出来ず
悩んで、悶々になり、「神様!助けて下さい」と、
もう心から叫んだんです。

すると、ああすれば、こうすれば良いと、次から次へ
とアイデアや知恵が湧き出て来て、ものすごく良いもの
が出来上がった。神様だった。神様に全然頼って無かった
と思い知らされた

ほんとに『わたしを離れては、あなたがたは何も
することができないからです』ヨハネ15:5
を実経験しました。」

アダムとエバが「あなたがたが神のようになり」
神になれると誘惑されて、罪を犯した結果、
その罪の性質が、自分そのものであり、
自分で生きて行こうとする。

様々な事態を通して、弱さを教えられることが
感謝で、主に頼る者と造り変えられて行く。