2011年08月16日(火) 「神様、本当におられるなら・・」
Aさんが恵みの証しをして下さった。 「クリスチャンホームに育ったが、神様のことも よくわからず、このままズルズルとよくないと 思い、家を出た。 仕事をしながら、思いきり好きな事をし、趣味 もどんどんやり、楽しくて楽しくて仕方の無い 日々だった。 対人関係も、すべて良い人々に恵まれ、言う こと無かった。 しかし、こんなに楽しくて、したい事をしまくって いるのに、夜になると、虚しくて〃たまらなかった。 昼間あんなに楽しいのに、何?この虚しさは? 続く、たまらない虚しさに、「神様、あなたが本当 にいるなら、僕にわかるように教えて下さい」 と祈りともつかない、祈りをした。 そんな事があった後、バイクで大きな事故を 起こした。 1ヶ月ほどの事を全く覚えていない。 生きる確率は10%以下、もし命をながらえても 一生寝たきりですと、医師に言われたそうだ。 家族の切なる祈り、周囲の方々の祈りの中、 奇跡が起こり、五体満足で生還。 本当に主の奇跡であった。 回復期に、父親と話し、聖書の御言葉を聞き、 今まで決して認めることのできなかった、自分の 罪を初めて認めた。 それまでは、アダムが罪を犯して、何で自分に 責任があるのかと、理屈ばかり言っていた。 主を信じ、今までわからなかった神様が、はっきり とわかった。神様の恵みがわかり、虚しさが失せ、 心が喜びと感謝で溢れた。 残された生涯を、神様のために生きて行きたいと。 そして、死線を通った大事故だったが、神様に はっきりと出会え、事故に会って良かったと思うと。 「あなたがおられたら、わかるように教えて下さい」 の祈りが答えられたと。だから、感謝でならないと。 大事故を通してでも、死線を通ってでも、まことの 神様に出会えたことが嬉しいと。」 証しに圧倒されて、恵みに恵まれた。 聖書の、サウロの箇所が浮かんで来た。 「彼は地に倒れて」主の御声を聞いた。 パウロは、パウロの思う方向に全力疾走していた。 神様からストップをかけられて、地に倒された。 その時初めて、主の御声が聞こえるんだなあと。 そして目が見えなくなり、真っ暗な中で、真剣に 一途に、起きた事を、神様のことを考えた。 祈りにより、光が来て、目からうろこのような物が 落ちた時に、目が見えるようになった。 神様がはっきりと、霊の目で見えるようになった。