2016年09月02日(金)
  「御霊の一致」

10名で独立して、当初は教会財政が毎月赤字
だった。

教会の最初からのスタンスは、何があってもいつもまず
祈ること、御言葉を通して、主の御心を求めること
だった。

赤字についても、御心を求めて祈ると、5つのパンと2匹
の魚の箇所から、どんなに小さなものでも、持てるものを
主のもとに持って行くなら、主が満たして下さると。

皆が各自祈って、主に導かれたものを、主のもとに携えた。
すると、不思議が起きて、赤字分が、ほんのちょっと多い目
に満たされた。

ずっと赤字続きだったが、その度に、祈って、各自示された
ものを、主のもとに持って来た。
毎回、毎回、ほんのちょっと多く、満たされた。

それがずっと重なり、皆で、主の不思議を見た。


「不思議だったですよ。毎回祈って、献げるんですが、
ある時は、家の想定外の大きな出費があり、自分は少し
しか献げられなかったので、祈ってたんですが、その時も満
たされて、ほんとに嬉しかったです」

「誰が幾ら献げるなど、全く相談などしないのに、皆、各自
祈って、献げると、必ず必要が満たされて、ほんとに驚き
でした」

「まるで、あなた幾ら、私は幾らと、相談でもしたかのように
ピッタリ満たされるので、この赤字の事を通しても、ほんとに
神様が生きておられると、見せられました」

赤字を通して、祈ること、主に頼ることを身をもって訓練
され、教えられた。

全地に満てるものは、すべて主のもの、主が与えようと思
われるなら、簡単に与えることがお出来になる。
しかし痛みも、試練として、訓練として与えて下さり、
信仰を培って行って下さった。

車を購入する時も、皆で祈り、皆で御心求め、一致の中で
購入できた。

教会では、何かにつけて、いつも祈って、御言葉を求めて、
動く、これが土台とされた。
このゆえに、いつも今に至るまで、一致が保たれて来た。

“平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に
保ちなさい”エペソ4:3