2016年11月09日(水) 「岩の上に建てた家」
賢い人と愚かな人、岩の上に建てた家と 砂の上に建てた家、について学んでいた。 聞いた御言葉、示された御言葉を実際に 行なうことが岩の上に家を建てることで、 どんな試練が来ても絶対に倒れない。 御言葉を聞くが、行なわないなら、聞きっ 放しなら、それは砂の上に建てた家で、 試練の際に、立ち行かずに、倒れてしまう。 そしてそれは、ひどい破壊になると。 順風の時は、二つの家は見た目は同じで 何も変わらない。 逆風の時に、違いが明らかになってしまう。 そして、岩の上とは、主イエス・キリストの 上に建てること、御言葉の上に建てること、 砂の上とは、自分の思い、この世の価値観、 常識、自分の経験値で歩むことだ。 これは、根深いものがあり、時になかなか気 づかない。 Aさんが、ご主人が亡くなった後、周囲の助け もあり、仕事が与えられた。その仕事も助けられ、 感謝な事に、順調に導かれていた。 ところが、その職場が閉鎖になり、失職した。 これから先どうすれば良いのか。真っ暗になって しまった。 心は沈み、落ち込んでしまう。 再就職のめどは全く立たない。 年齢の事で、まずこの年齢で仕事は無いと思って しまう。 「絶対無理」との、この世の価値観、常識の下に 沈んでしまう。 それを自分で決めつけてしまう。 しかし、主は御言葉を与え、語り続けて下さった。 「深みに漕ぎ出して、網を下ろして魚をとりなさい」 一歩踏み出して、前に進めと。 だのに、常識が足を引っ張る。どうせ無理と。 身動きとれないでいた。 だが、御言葉は「でも、おことばどおり、網を おろしてみましょう」と迫る。 とうとう、神様に導かれた一つの先に応募する ことができた。 すると、絶対に無理と思っていた、大きな会社に 採用が決まった。 神様が与えて下さった先だった。 給料に驚いた。 「そのとおりにすると、たくさんの魚がはいり、網は 破れそうになった」の通りだった。 この世の常識、自分の思いでなく、神の言葉に従う ことの祝福を見せられた。