2017年07月03日(月)
  「屈折させてくる敵」

Aさん、なかなか事態が自分の思い通りにならず、祈りが
なかなか答えられず、しんどい状況が全く動かない。

「こうなって欲しいとの願いがあるが、なかなかそのように
ならないと、ふっと、『神様いじわる』的な思いが湧いて来る。

そんな時に、時ピッタリに、エバの誘惑の箇所から語られ
たんです。

アダムは、善悪を知る木の実を食べると、必ず死ぬと言
われていた。“必ず死ぬ”と、明言された。

しかし、“ほんとうに?”とサタンは攻撃して来た。
園のどんな木からも食べてはならないのかと。

エバはそうじゃないと言いたくて、応答してしまうが、
善悪の木の実に触れてもいけない、死ぬといけないからと、
全く御言葉ではない、自分の思いで答えた。

御言葉に立っていなので、サタンは平気で、
「あなたがたは決して死にません」と畳みかけて来た。
正反対の事を言っている。

だが、エバはもうわからない。

そしてサタンは、「食べると、目が開いて、神のようになり、
善悪を知るようになることを、神は知っている」と。

暗に、神は知られるのが嫌なので、食べることを禁じて
いる。実は、そんなに愛されているわけでも無いよ、と。

巧く、疑いを入れて来る。足もとをぐらつかせる。


あ!これだ!とわかった。

暗に、神様は愛してくれてなどいないよ。良いものを
与えたくなくて、いじわるなんだよと、まさにサタンの攻撃だと。

御霊に見せられて感謝でした」と。


Bさん「自分は、いつもすぐに、神様はいじわるだと思ってしまう。
ちょっと試練が来たら、神様はいじわるしている。

必要なものが与えられるのが遅れると、神様はいじわるしてる。
すぐに、その発想になってしまう。

“懲らしめは愛”と受け入れらず、信じていないので、そうなってる。
神様中心でなく、自分中心でいるから、神様のみ思いがある、
御心があるなどと、とれないで、心を屈折させてしまうんだと思う。

正しい信仰に導かれたいです」