2017年08月1日(火)
  「感謝できないが、感謝」

「すべての事について感謝しなさい」

ハピーな時、好都合の時は感謝できるが、
試練の時、苦しい時、辛い時は、感謝できない。

辛い時はどうだろう。心が辛い時は、相手や環境をさばいている。
なぜさばくかと思うなら、自分の思い通りにならないからであり、
結局、自分が中心だから、平安が無い。

これを繰り返していても、どこまで行っても平安は無い。
環境のせいにし、人のせいにしているから。

視点を変えて、今のこの状況に神が置かれている。
対人関係は神から来ている。
「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ」箴言3:6

この事に主を認め、まず感謝する。

この事を通して、何を教えて下さりたいのか、何を気づかせ
たいのか、自分の何が問題なのか、自分のどこを変えたい
と思っておられるのか。
それを祈って行く時に、自分にとって益にしかならない。



「試練の時に、不都合な事態が起きた時に、
苦しい時に、感謝するって、ほんと出来ないですね」

「できないですねえ。もうネガティブな思いに引きずられ、
引き回されて、すぐ落ち込んでしまう」

「最悪のシナリオが勝手に出て来るんですよね」

「そうそう!そうなんよ!一緒、一緒!」

「これこれ、こうなって、こうなって行くと、全部最後
まで出来上がってる。でも常に最悪の結末」(笑)

皆が、落ち込んで暗くなって、苦しくなって、最悪
のシナリオが、結果が浮かんで来ると。

それが、なぜか最悪の結果。

そうなったためしが無いのに、サタンが思いを吹き
込んで来る。

感謝する時、サタンの足場を崩してしまう。
サタンが入り込めず、試練を受け止めることができて
教えようとして下さっていることを、きちんと受け取る
ことができる。