2003年09月25日(木)
  自分が頑張ると・・

この世界の価値観と、神様の価値観は正反対だ。

頑張れ、頑張れ、頑張ることは美徳であり、良
い事と教えられて来た。叱咤激励されて。
しかし、自分が頑張って、辛いと、必ず、頑張
っていない人を見ると腹が立つ。

又、自分が頑張って、辛く苦しいと、わかって
くれない周囲を責める。

B婦人と話していた。懸命に義理の親の介護を
した。家の事も、自分の事も犠牲にして、ギリ
ギリまで頑張った。
しかし、義理の兄弟に認めてもらえず、こんな
に大変な思いをして、精一杯やったのに、心に
怒りと反発の思いが出て来た。

しかし、自分はクリスチャン、動機を探られた。
全く神様に頼っていない。自分の力でしていた。
だから、認められないと、腹が立つ。

神様に頼って、神様から力を貰って、神様のた
めにしていたなら、兄弟に認められなくても、
神様に認めて貰っているのだから、平安でおれ
たはず。

神様から離れて、自分の力で行なうと、必ず自
分の栄光を求める。自分の賞賛、自分の評価。
それが得られないと、心の内で、認めてくれな
い相手を、周囲を責める。

神様の世界は正反対だ。頑張るのではなく、神
に信頼する。
自分が頑張っていないのだから、周囲を責める
こともない。

「人がわたしにとどまり、わたしもその人の中
にとどまっているなら、そういう人は多くの実
を結びます。
わたしを離れては、あなたがたは何もすること
ができないからです。」ヨハネ15:5

主との、喜びある交わりの中で、主に頼って、
祈って、御霊に導かれて、生きること。
自分の力で行なうなら、主から離れている。
by 多恵子