2019年10月15日(火)
  「判断の知恵を与えて下さい」

ラインホールド・ニーバーの祈りがある。

「神よ。変えることが出来ない事柄については、それを
そのまま受け入れる平静さを与えて下さいr。

変えることが出来る事柄について、それを変える勇気
を与えて下さい。

そしてこの二つの違いを見定める知恵を、私に与えて下さい」



変えるべき事と、そのまま受け容れるべき事があり、それを間違
えると、ずっと平安が無く、混乱と無秩序状態が続いてしまう。

受け入れるべきものを、変えよう、変えようとすると、不毛の
戦いになり、疲労こんぱいして、力尽きてしまう。

よく相手を変えよう〃として、環境を変えよう〃として、
苦しんでしまう。

変えるべきものを、変えようとしない場合も苦しくてたまらない。
主は自分自身を変えるようにと、しばしば言われる。
しかし、自分でなく、相手を変えようとしてしまう。


Aさん、非常に難しい対人関係があった。

距離を置ければよいのだが、それも不可能な環境で、ただただ
辛くて苦しくてたまらなかった。

祈りに祈り、状況を見るに、環境を変える事は出来ないので、
今の状況を受け入れる事が出来るように、祈りに持って行けた。

祈って行くと、普通に振る舞っているが、自分の心の底に隠れた、
相手を嫌う心、憎しみ、恨み、赦せない思いが示された。

それらもありのまま祈って行けた。時間をかけながら、主は赦す
心へと導いて下さった。祈りの力を教えられた。

胸の痛み、辛さ、苦しみが消えた。主のみわざだった。

ただ、悩み苦しんでいるのでなく、事態を受け入れ、受け止めよう
とした時から、主は解決へと導かれたことを知った。
そして、自分が変えられた。



受け入れるべきものか、変えるべきものか、目の前の事態に
ついて、まず主に知恵を求めて祈ろう。、