2020年10月06日(火) 「神の時・ひたすら待つ」
「神の時」が定められているなら、焦ることなく、急くこと なく待っていれば良いんですよね。 御心は待つことなんですよね。それが、何とか自分の思い通りに なって欲しいし、強い願いがあるので、焦ってしまう。 焦ると、自分で動き出すんですよね。神様は動いておられない のに、自分が動き回ってしまう。 結果、失敗するし、神様の栄光が現れないですよね。 ★Aさんが引っ越しのため、家を売却することになった。 何の心配もなく、すぐに売れるだろうと思っていましたと。 最初は全く心配も不安も何も無く、荷物の準備をしていた。 ところが、2ヶ月経ても売れない。 え?と思い始め、今までも祈っていたが、更に祈りを積み 上げて行った。 3,4ヶ月を経ても売れず、それが、見学にも来られて、良い 感触で、話も進むのだが、どういうわけか、最後の取り決め の段になると、成立にならない事が何回か続いた。 「祈っていて、これは、神様からの忍耐の訓練と思いました。 忍耐を試されていると。長い忍耐でした。 もう仕事の引っ越しの期限が来て、私一人残り、家族は 先に任地に赴きました。 神様に頼りつつ、じっと主の時を待ち続けました。 とうとう、神様の時が満ちて、買い手が現れました。 それがとても良い方に買って頂いて、こちらも平安で、 こんな感謝な事はありません。 待ち続けた分、喜びと感謝も、もう倍増でした。 忍耐の時を通された事により、すべての事は、神様によって 動かされていることに、目が開かれた思いでした。 信じて待っておれば良いのだなと(*^_^*)」 “しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように 翼をかって上ることができる。 走ってもたゆまず、歩いても疲れない”イザヤ40:31 鷲が翼をかって、空高く舞い上がるのは、鷲の自力に よってではないそうだ。 風の音に、気流に、じっとひたすら耳を澄まし、その 風が吹いた時に、その風に乗って、翼をかって高く 舞い上がる。 じっと風を待っている。 私たちも、じっと神の時を待ち、時が来た時に空高く 舞い上がる。神を待ち望んでいよう。