2024年05月10日(金) 「天にお見送りした」
親しい愛するAさんを、お見送りした。 数ケ月前に、癌が発覚し、治療をしていたが、体力 が段々弱って行かれ、治療ができなくなった。 緩和ケア病棟にとのことで、空き待ちだった。 しかし医師から、それまで持つかどうか、わからない とのことだった。 もう治療できないと、突然のことで、ショックだった。 お身体弱られ、反応はあるが、眠っておられる状態 が続いていた。 会いに行った時は、ずっと眠っておられた。しかし 痛みがある様子は全く無いことに安堵した。 まだまだ、持たれるように感じた。 だが、小康状態の中、急に危篤になられた。 急過ぎて、驚いたが、苦しみも痛みもなく、安らかに すう〜っと息を引き取られたと聞いた。 感謝なことに、喪主のご主人の了解があり、キリスト 教式葬儀が執り行われた。大変祝福の式だった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40数年前のこと、よく小学校前で、教会学校案内 のチラシを配っていた。、 Aさんは、子どもさんを自転車の後ろに乗せて、 教会まで連れて来て下さった。 続けて来て下って、時に、Aさんも一緒に教会学校 におられて、お話をよく聞いておられた。 ご自身に、求めがあられるようだった。 やがて、後年、イエス様を救い主として信じられた。 心の奥に、求めを持ってられたと思えた。 礼拝録画や、聖書放送や、ネットで讃美歌やら 聴かれ、癒されますと喜んでおられた。 教会の特別集会、「心の平和」心の平安のテーマ の時に「行きたいです。お話聞きたいです」と。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Aさんを通して、求めがある時、主が救って下さること。 逆に、救われる人は、求めがあること、を教えられる。