2004年10月10日(日) 「先が見えない中で」
遠方の知り合いから祝福の便りが。 ずっとライフワークを祈り求めていて、老人介護 の仕事が導かれた。 そのための学びが必要だ。40代で、母子で暮ら していて、子供を養い、生活がかかっている。 今の仕事を辞めることになる。学びの費用や、これ からの必要、そして、仕事と学びが本当に出来るの か、様々なな不安に押しつぶされそうになる。 しかし、主の導きが確信できる。真っ暗な中で、主 だけを見上げ、信じて、その方向に一歩を進み出した。 学校への入学準備、学びに影響のない仕事捜し、 夜の学びの間の子供達のこと、目の前で紅海が分か れて行くように、不思議に一つ一つ道が出来て、導 かれて行った。 今、ビジョンが現実となり、夜の学校へ通い始めた。 学びに、支障のない新しい仕事が与えられ、子供達 も見て下さる方が備えられ、すべての必要が主によ って配慮され、与えられた。 子供達の心にも、Aさんの心にも生き生きとした喜 びが与えられている。 先の全く見えない中で、状況を見ると恐れと不安で いっぱいの中で、ただ主を信じること、信仰が試さ れた。 信じるだけで、道が開かれて行った。 「彼らはあなたに信頼し、彼らは恥を見ませんで した」(詩編22:5) 目に見えることは、信仰ではない。何も見えない 中で御言葉を信じて行くことを教えられる。 by 多恵子