2004年12月10日(金)
  「肉と御霊」

肉と御霊、新しい性質と古い性質の戦い、日々
の生活について続けて交わっていた。

Aさん「料理をしていて、もう一品欲しい時に、
主人の好きなものがあるんです。でも、手間が
かかりなかなか大変。出来合いのものを、切っ
て済ませるだけなら、手間いらず。

でも、その時に、自分優先じゃなくて、夫優先に
して、大好物をちょっと時間と労力をかけて作る
と、もう全然違う。
夫が、帰宅して、うわっ!と大喜び。食卓が暖か
くなるんです。

私も気持ちが入ってるから、嬉しくて喜びが来て、
その場に潤いと温もりがあるんですよね。
御霊は、夫の喜ぶものを作ってあげなさいで、肉
は時間と労力がかかるから大変だ、の思い。
御霊に従うと、自分も喜びがあり、周囲も暖かく
なることいつも経験します」

Bさん「私、ずうっと祈っているから、家では夫
に御霊が導いておられる方を、葛藤があるけれど、
選べるようになって来た。そして、その実をいつ
も見せられる。

自我からの言葉を、言っちゃいけんと、ぐっととど
めると、ほんとに言わなくて良かったと、いつも。
自分には出来ないけれど、神様がおられるから、助
けられて、出来る。

家では、神様のみわざ見るのに、それが職場では
もう全然だめ。完全に神様が飛んでる。肉で対応
して、ずっと肉の自分なんですよねえ」

「次の段階で、来年はきっと職場でも、みわざを
現して下さるんよ。祈って行けばいいよね」
「はい。そうなんですね。職場でも神様を見上げ
ていたい。祈って行きます」

Cさん「子供が0時も過ぎて、私ももうクタクタに
なって寝ようという時に、ズボンのすそ上げしてと
持って来たんです。
えっと思い、もうクタクタで、この週末じゃあ、い
けん?と聞くと、どうしても明日までにして欲しいと。

肉は、何で昼間言ってくれない。時間が一杯あった
のにいと。でも、御霊はしてあげなさいと。
してやろうと思えて、ヨレヨレながら、細かい針仕
事をした。
翌朝、見た子供がニコッと、それは嬉しそうな顔で、
『わあー、お母さん、有難う!』。してやれて良か
ったと、神様の助けに本当に感謝でした」

肉に従うと、自分の心も重苦しくなり、周囲とギク
シャクする。御霊に従うと、自分の心も嬉しく、周囲
もあたたかくなり、潤う。

御霊に従うために、御霊に属することを「ひたすら」
考えていることができるように。
by多恵子