2006年01月21日(土) 「死の恐怖から解放」
バイブルクラスで、いつでもどこでも証しが できるために、自分の救いの証しを簡単に まとめる学びをしていた。 自分自身も救いの経緯を振り返ってみて、 神様がどんな所から救って下さったかを 今一度覚える事が出来て心から感謝した。 中学生の頃に、死が恐くて、恐くて、考えると 気がおかしくなりそうなほどの恐怖だった。 夜に、空を見ると、ふっと底のない真っ暗闇の 深い淵に落ちて行きそうな恐怖を感じ、虚無感 に襲われた。 自分の死後、身体は焼かれて朽ちるだろうけれど、 身体が無くなるが、自分を意識しているその意識 が永遠に無くならないと思っている。 誰一人いない真っ暗闇の宇宙で、自分を意識する 自分だけは永遠に存在する。 誰もいない宇宙で自分一人だけ。そして意識は 永遠に無くならない。そんな思いが夜一人になる とふと忍びより、早く寝てしまうか、他の事を 懸命に考えて、気を紛らわすしか無かった。 早く、翌朝になり、家族がいて、日常が戻る事だ けを願った。恐怖と虚無が日常と隣合わせにいつも あった。 今思えば、聖書の御言葉の言っていることだ。罪を 持ったままでは、永遠の滅びがある。罪から来て いたのだ。 イエス様を信じた時、そんな死の恐怖から救われた。 救われて全くその死の恐れが消えた!救われてしば らくして気づいた。完全に消え去っていた。 代わりに天国への喜びが心に生まれていた。 御言葉の言っている事が真に実現した。ほんとに 神がおられ、聖書の御言葉が真実で、事実である事を 身をもって体験した。 そして、パスカルが云うように心の中に空洞が あって、何を持ってしても絶対に埋まらなかった。 何かに心を注ぎ、熱中しても満たされる事が無かった。 その心の底が満たされた!一分の隙もなく、満たさ れた。満ち溢れる喜びを経験した。 神様がして下さったこと、これってすごい事!! 誰にも出来ないこと、神様がまことに生きて おられることを身をもって知った。 もう一度、神様に心からの感謝を献げた。 「わがたましいよ。主をほめたたえよ。 主の良くして下さったことを何一つ忘れるな」 詩編103:2 「これは、その死によって、悪魔という、死の力 を持つ者を滅ぼし、一生涯死の恐怖につながれ ていた人々を解放してくださるためでした」 ヘブル2:14 「その道は楽しい道であり、その通り道は、みな 平安である」箴言2:17 by 多恵子