2006年10月26日(木)
  「目的地へと」

Aさんが証しをしてくれた。

一時帰国して、行く予定の教会へ行こうとすると、
大雨で路線が不通。先へ進めない。どうしたものか
と立ち往生。
そこで、主に祈った。「主よ、以前から行く事を
楽しみに予定していたのに、どうしてですか。
どうか、行けますように。しかし、もし、あなたの
御心でないなら構いません。それも受け入れます」と。

そこへは、Bさんと途中落ち合って一緒に行く予定
だったので、とにかく、駅の電話から、Bさんの携帯
に電話した。
すると、他県にいるはずのBさんが、何と同じ駅の
ホームにいると言う。びっくり!そして、別の路線で、
迂回して行けるとの事。何とそれが、2分後に出る
との事!

「私もそれに乗る!」と急ぎ電話を切るが、ホームも
どこやらわからない。
もし遠ければ、2分ではもう不可能。それが、何と
すぐ前のホーム!急ぎ、走り、ギリギリセーフ!
間に合った。

しかし、どこにBさんがいるやらわからない。列車の
中から電話をするが、携帯に通じない。
すると、係の人が車掌室に行けばと言われ、行って
車内アナウンスで呼び出しを頼んだ。すると引き受け
てくれたが、結局どうなったのか、アナウンスは無か
った。そのまま到着駅まで着いてしまった。

もう、どうやったら会えるのかと、先に出て、出口
で待とうと思った。が、出口が3ヶ所もある。
どうしようと思っていたら、そこでバッタリ出会えた。

そして、二人で、駅からすぐのその教会へちゃんと
辿り着けた。
すべてが神の御手の中にあり、祈りが働き、主が道中
導いて下さった事を感謝しました、と。

主は、Aさんの状況を支配しておられた。最終的には
きちんと目的の所へと導かれた。
その間、Aさんは、ひやひやしたり、どうなるのかと
思ったり、主に祈ったり、見上げたり。

ジグソーパズルのピースが埋まるように、環境や事態
を支配し、導いておられる神様だ。

私達サイドでは、どうなっているのか、わからないよ
うな中でも、主はちゃんと目的地に向かって進め、導い
ておられる。その主を信頼して歩みたい。

by多恵子