2008年07月23日(水)
  「二つの声」

Aさんが、ものすごく腹の立つことがあって、
怒りが湧き上がって、もうどうにもおさまらず、
ケーキを二つ買って、一人で食べた(笑)

一言二言祈ったけれど、何も変わらず、祈り
は効き目ないと思いながら、二つ共平らげた。

怒りはおさまらないが、でも、考えていたら、
自分の側にも配慮が足らなかったり、もっと
ああしたら、こうしたら良かったのではないか、
自分も悪いのではないかと、思えた。

後で、ああ、これが御霊様なのだと思った。
でも、その御霊の思いを、サタンが肉に来て、
いいや、そんな事はない!やっぱり相手が悪い!
悪いのは相手だ!と自分を正当化する。
自我は、そうだ!そうだ!とそっちに走る。

自我は強い。自分が悪いなどと絶対に認め
たくない。相手を攻撃して行く。
後で、振り返ると、よくわかる。
怒り狂っている時は、自分の事など吹っ飛
んでる。
自分が悪いなどという発想自体が全然無い。
悪いのは100%相手だ。

いつの時も、聖霊様は働いておられ、「いいや、
そうで無いのでは?」との思いが、フッ、フッ
と湧いて来る。
しかし、即、その思いを否定し、打ち消す。
いいや!そんな事はない!サタンがすぐに来る。

人に同情を求め、自己正当化を計り固める。
これは効果てき面だ。
教会へ来ると、気づく。肉とサタンと、御霊の
働きを。

「ああ、そうなんだ。一言二言の口先だけでなく、
心の洗いざらいを神様のもとへ持って行って、
ちゃんと祈る必要があったんだ。

心の底まで神様と交わると、平安が来るよね。
それで、相手に言うべき事はきちんと言わんと
いけん。
的はずれなことして、ああ〜あ、ケーキ二つも
食べて、太った!」(大笑)

Bさん「そうそう、怒り狂ってる時は、もう全然
わけわからん状態だけど、冷静になって考えた
時に、必ず、自分も悪いのでは?との思いが
来るよね。
御霊様が語って下さってるんじゃ、ほんとに感謝」

Cさん「夫婦喧嘩した時に、もう怒り心頭で、相手
を責めまくって、攻撃して、怒り狂って、時間が
たち落ち着いて来て、冷静になった時、
そうやって、相手を責め、攻撃している事自体が
間違ってるし、自分もかなり悪いとの思いが来る。

そして、謝罪の言葉がきれいに浮かんで来る。
これこれ、こう謝りなさいと一言一句きれいに浮
かぶ。ほんと御霊様だと思う。
自我は絶対にそうしたくなくて、断固拒否だけど、
でも、御霊様に従うと、神様の潤いや温もりや愛を
いつも感じる」

どんな時にも、必ず聖霊様が働いて助けて下さっている。