2009年09月15日(火)
  「耐えられない試練はない」

Aさんに、突如の試練が臨んだ。

自分の力で、どうにも出来ない事だけに
パニックだ。
自分の容量オーバーだけに、なすすべが無い。
もうどうしていいかわからず、先を考えると
真っ暗で、何も、どうにも出来ない。

電話で、泣きながら、状況を話してくれた。
一応話すと、少し落ち着いて、
「私、感情が無くなってた。もう呆然で、
言われるがまま、聞き、動き、何の感情も
無かった。
今、感情が戻って来て感謝。こうやって泣ける。

ずっと試練続きで、少し良い方に向かい、
ああ、忍耐して良かった、落ち着かせて
下ったと思っていた矢先に、また大きな試練で」
と涙が。

「人も皆、大なり小なり悩みがあるのはわかる
のに、つい、他の人は皆幸せに見えてしまう。
みんな幸せでいいなあ。
私だけ、何で、と思ってしまう。でも、それは
違うこともわかるんです」


「あなたがたの会った試練はみな人の
知らないようなものではありません。

神は真実な方ですから、あなたがたを
耐えることのできないような試練に会わせる
ようなことはなさいません。

むしろ、耐えることのできるように、試練と
ともに、脱出の道も備えてくださいます」
Tコリント10:13

皆が言う。試練の時は、他の人が幸せそうに
見えて、一人私だけ不幸という誘惑が強く来ると。

でも「人の知らないようなものではありません」と、
主が言われる。
耐えられない試練は無く、逃れの道も備えられている。

御言葉は大きな力がある。

Aさん「不安が張り裂けそうでしたが、思い直しました。
たとえノックダウンされてもノックアウトはないんだ。
伴走は神様だと」「神様見上げて、信じて行きます!!」

「ご計画がある」「私のために最善をされている」
「益となる」「独り子をたもうほどに愛されている」

この事をどんな時にも信じていたい。