2009年12月15日(水)
  「やめよ」

「やめよ。わたしこそ神であることを知れ」
詩編46:10

「やめよ」!
事が起きた時、まず、肉で思いを巡らすことを「やめよ」。
自分が動き回ることを「やめよ」。

「わたしこそ神であることを知れ」。

まず「わたしを呼べ」と言われる、神様を呼んで、
まず事態を神様に告げる。そして、祈る。
その事を、繰り返し、繰り返し、何度も自分で動いて
失敗しながら、繰り返し学習して、身に培われて
行くように。

事が勃発すると、「とにかく何とかしなくちゃ」と
神様が飛んで、まず頭が巡りに巡る。

しかし、的がずれていて、何かが違う。神様に
頼らず、自分が出て、自分が対応し、自分の思い
を巡らしている。平安が失せる。

「やめよ」
まず静まって、神様に祈り、思いを神様に向ける
時、正しい答えが出て来る。肉と正反対の御霊の
思いだ。
「この事は益となるから大丈夫」「この事も神様の
ご計画の内」「神様の目的と意図がある」
「耐えられない試練は無い」「大きな祝福が用意
されている」・・

御霊の思いが支配し、心が平安になり、救いが
来る。

Aさん「子供が心配症で、昨日も、ああなって、こう
なってと、どんどん不安材料を更に膨らませて、
絶対そうならんじゃろうというところまで、最悪の
シナリオを書いて、ああじゃこうじゃと思い煩って
たんです。

最初は、『はあ?』との思いで聞いているが、段々
耳を傾けていると、自分も、ほんとにそうなった
らどうしようと、どんどん不安になり、自分もつら
れてどんどん落ち込んで、暗くなってしまって。

『やめよ!』なんですよね。よくわかりました!
思い煩うのを、やめます!」

Bさん「ちょっと計画していた事が、全然その
ようにならなくて、障害が入るし、予定変更に
なるし、どんどん計画が崩れて、成って行か
ない。でも、誰が悪いせいでも全然ない。

右往左往していたところだったんですが、
あれこれ肉で考えるのを『やめよ』だと
わかりました!
こうなってるのも、すべて神様がされたこと。
全部明け渡して、神様が上から下さるもの
にあずかればいいんだと。
心がすっきりし、平安になりました!」

Cさん「年末年始の予定を、夫婦で話していて、
自分の思いと夫の思いが大きく違って、でも、
夫に従わないといけないし・・、でも、ついて
行かない気持ちもあって、丁度あれやこれや
気持ちが重く、暗くなっていたんです。

でも、あれこれ思い煩うのを『やめよ!』と言われ
ました。神様に明け渡します。
そして、御霊様の決定に従います。そう思うと
平安です」

肉の思いを巡らせるのを「やめる」時、御霊の
思いに気づけて、御心がわかる。