2025年01月15日(水)
  「神が定められたこと」

近しい方であった、A子さんが、8ケ月ほど前に
天に召された。

癌が発覚で、しかしまだお元気だった。

抗癌剤の入院治療をされた。

入院前は、普通にお元気で、退院したらランチ
しましょうね、と言い合った。

抗癌剤治療が始まると、みるみる弱って行かれた。

え!どうして? お見舞いに行った時は、寝られ
たままで、食事もとれずで、驚くばかりだった。

治療方針を変えようとの時には、もう体力が残っ
ていなかった。

ただただ呆然とするばかりで、天に召されて行
かれた。

しかし、人の生き死には、完璧な神様の主権で
あり、御手の内だ。

癌で亡くなられたのでなく、主の主権において
この世での使命を終えたので、主が天に移された。


・・・・・・・・・


A子さんは、夫のBさんと同じ所へ行きたいと言わ
れていた。

妻を亡くされたBさんは、A子さんをずっと偲んで
おられた。

夫のBさんは一人暮らしの中で、

今まで聞いた神様のことや、死後の事、A子さんが
行った天国の事を考えられたと思う。、

先日、お一人の時に亡くなっておられた。

天に帰られたと、周囲は、御霊の平安を与えられ
た。心が暖かいもので満たされた。


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人の生き死にが、主によって定められているなら、

A子さんの抗癌剤のことも、ご計画の内だったと

受け止めることができた。

刺繍の裏しか見えないので、その時は、わけが
わからないが、刺繍の表は完璧な御心の絵が
刺されている。


夫のBさんを救いに導くためであった。

永遠のいのちへと導かれた。