2010年06月06日(日)
  「逆発想」

先日の新聞に、ミャンマーが異常気象で「死の猛暑」
と出ていた。
首都が44度、中部は45度にもなり、38度以上が
45日続き、5月のある週末は230人死亡。
4月からの毎日の葬儀が、例年の2倍。特に高齢者と
幼い子供が犠牲になっていると

日本も、今年はずっと寒くて、おかしい。世界的に
異常気象なのだろう。

若いAさん「私は物心ついた時から、異常気象、異常気象
と言われていて、もう異常が異常でなく、普通です」(笑)

「ほんまじゃね」(笑)

カンボジアも異常に高温が続き、現地の人も今年は異常
だと言うほどだと。
ベランダ40度で、夜になっても、気温下がらす、昼間外に
出るとめまいがしそうと。

こちらでも、36度7度になった事があり、外に出た途端、
もわ〜〜 暑さを通り越えて、クラクラしそうだった。

今年は特別に又、異常なのだと思い、カンボジア一家の
身体が守られるようにと、ひたすら祈っていた。

そんな時に、いろんな祈り会で、AさんやBさんが「カンボ
ジアの気温が下がりますように」と祈ってくれた。

その時、祈りを聞いていて、「えっ?」で、目からうろこ
だった。

今年は異常気象、それはもう定まっていて、変わらない
もの、との固定観念があって、身体の守りの発想しか
無かった。

固定観念が崩された感じだった。あ、そうか、状況が
変わるようにも祈れるんだ。

そして、数日後、今まで夜も朝も高温だったのが、夜は
少し涼しくなったよと、カンボジアから。

すごい!!祈りが聞かれた!!(^^)

祈りの原則で、神様は御心なら状況を変えて下さるし、
状況を変えられないなら、こちらの心を変えて下さる。

自分が変えられる事ばかりに発想と視点が行って
いたが、御心なら、状況も変えて下さるんだ(^^)


以前、駐車場の出口の前に、壁があり、非常に
狭くて、出るのがまさにギリギリだった。
毎回、四苦八苦しながら、車を出していた。
余りの狭さに、一度こすってしまった。

目の前に、ガンと立ちはだかった壁に、ため息つき
つつ、よろしくお願いしますと神様に祈りつつ。

ところがある日、その前の家をが建て直される
ようで、壁が見事解体となり、目の前の壁が
無くなってしまった。

ものすごく象徴的な出来事で、そうか!目の前に
立ちはだかった城壁を崩して下さる、山を動かして
下さるのだと。

目の前の事を祈って行こうと思えた。