2011年11月09日(水)
  「幸せです」

「無力を知る事こそが大きな祝福で、
無力を認める中に、神様の大きな力が働く」

ということの学びをして、色々語り合って
いた。

Aさんが「今、夫と子供との、この生活が、私、
幸せです。私、本当に幸せです。嬉しいです。
神様を知れて、感謝しかありません」
と言われた。

皆で、涙が出そうに、恵まれた。そこに神様
の栄光が輝いていた。

Aさんは、元気に過ごしておられた子供さんが
成長途上で病にかかられた。
来られた頃は、ずうっと泣いて泣いておられた。
話すと涙、涙の日々だった。

どんなに辛い、苦しい、悲しい日々を送って来られ
たか、察するに余りある涙であった。

それが、御言葉を学ぶ日々に、御言葉に触れられ、
歳月の中で、いつしか苦しみの涙が、恵みの涙に
変わって来られた。

神様のご愛や、慈しみ、神様には大きなご計画がある
事、災いではなく、平安と将来と希望のためであること、
すべては益とされること、何よりもひとり子を賜うほどに
愛されていること、

「信じます」と、神様を仰ぐようになって行かれた。

1,2年経た頃、一緒に学びをしていた若いBさん
が「Aさん変わられましたねえ!(^^)
来られた頃、いつも泣いておられたのが、ものすごく
明るくなられて、いつも笑顔と笑い声が絶えない」

そして、そんな頃、学びの中で「すべての事に
ついて感謝しなさい」が出て来た。

ラッキーだから、ハピーだから感謝するのでなく、
どんなマイナス事態でも、「すべての事」を感謝
することを学んでいた。


すると、Aさんが言われた「私、感謝です!感謝
します!子供こと、子供の病、感謝できます。

神様が、神様に出会うために、この事を与えて
下さった!
そして、御言葉学ぶ中で、自分が変えられました。
平安が与えられ、希望が与えられました。
感謝でなりません」

もう驚いた。神様にしかできない、神様のみわざ
だった。


そして、「私、今、幸せです」

「今も子供の小さい頃の写真を見ると、涙が出て
来ます。でも、私、今、幸せです」