2012年03月03日(土)
  「心配するな」

ハンディを持つ子供さんのお母さんが
言われた。

「今は世話をしてやれるから、親がいる
間はいいんですが、必ず自分たちが先に
死ぬじゃないですか。
その後が、一体どうすれば良いのかと。
考えると不安と思い煩いしかないですよね。

神様に出会ってから、こういう思いが来た時に、
でも、先の事なんて、全然わからない。
どうなって行くか、どう動いて行くかも全然わからない。

その全くわからない事を考えたところで、何も
生まれない。不安と思い煩いしか無い。
今、わかっている事はできるが、わからない事を
どうしようもない。
これは、神様にお委ねするべき範疇の事柄だと、
わかったんです。

神様にお委ねすればいいんですよね。それでいい
んですよね。神様は最善をして下さる。本当に
気持ちが救われたんです。楽になりました。
感謝で一杯です」


Bさんが「Aさんの言葉を聞いていて、何か
すごく心に、来たんです。
自分も、Aさんと全く同じじゃないかと。
ハンディを持つ子供はいないけれど、
将来の事に関して、全く同じだと。

自分も、先の事は、何一つ全くわからない。
全部、神様の御手の中にあること。
だから、先を全部お委ねすること。
それが『信仰』なんだと。

自分は今まで将来の事を全く委ねていないと、
気づいた。
委ねていないから、必ず思い煩うし、不安や心配
が来る。自分が握っている限り、絶対に思い煩い
ますよね」


今、この瞬間が見えるだけで、明日のことも見えない。
全くわからない。
年齢順に死ぬとも限らない。何が起きるかも全く
わからない。

それを「何も思い煩うな」「わたしは決してあなたを
離れず、また、あなたを捨てない」

「思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい」

「神があなたがたのことを心配してくださるからです」

「自分のいのちのことで・・心配したり、また、からだの
ことで・・心配したりしてはいけません」

「あなたがたのうちだれが、心配したからといって、
自分のいのちを少しでも延ばすことができますか」

「何も心配するな!」と言って下さる神様、何と
有難い。
 
御高齢で、独り身で、お身体も強くなく、蓄えもない
Cさんが「あなたがたのうちだれが、心配したからと
いって、自分のいのちを少しでも延ばすことができ
ますか」この御言葉がグッーと!心の奥深くに入った
時に、不安、恐れ、心配、思い煩いが全部消えたと。
全く無くなったと。
それがCさんは、以前から楽天家というのでは全く
無く、むしろ極度の心配症であったと。

「みことばが、それを聞いた人たちに、信仰によって
結びつけられ」た。心に奇跡が起きる。



「どうしても心配する、不安でたまらない、委ねられない・・」
正直に、神様に祈って行きたい。

そして、目に見えるところを見て、サタンのささやきを聞く
のでなく、目に見えない神様を見て、御言葉に聞いて行け
るように。