2016年06月03日(金)
  「弱さの中に、神の力」

「わたしの恵みは、あなたに十分である。
というのは、わたしの力は、弱さのうちに完全に
現われるからである」Uコリント12:9

パウロは、激痛を伴うとげを与えられていた。
とげは、身体を突き刺し痛い。

これを取り去って欲しいと、徹底的に祈った。
しかし、答えは「ノー」だった。

恵みは十分で、このとげの中で、神の力が
働き、神の力が完全に現れると。
神の臨在がおおうと。

これがあるがために、神の恵み、力、臨在が
伴う。
パウロは、とげに甘んじて、喜びとした。

そして、とげが与えられた目的が「高ぶることの
ないように」、
高慢から守られるためだった。

Aさん「信仰持って長い歳月がたち、主人の
救いをずっと祈って来たが、

その動機が、自分が楽になりたいため、
自分が信仰生活、教会生活が自由にできる
ため、だったと思う。

まだ救われていないが、恵みは十分で、弱さ
の中に働いて下さることに感謝。

自分は、もしすぐに主人が救われていたら、
なあなあの、クリスチャンになっていたと思う。

今日も、集会に来れることが嬉しくて、嬉しくて
渇きをもって、来れる。
これもとげが与えられているがためであって、高ぶり
から守られ、砕かれ、主を求めるためだったと思う。

とげによって、ずっと神様に頼り、神様を求めて
来れた。恵みは十分で、弱さのうちに働かれて
いることが本当に感謝です」

Bさん「私も辛い家族生活だった。とげが与え
られていた。
でも、それがあったから、救われたと思う。
もし幸せな家庭だったら、私は神様を求めていないし、
神様のところに来ていない。

辛くて、苦しかった境遇が感謝で、だからこそ救いに
入れられ、神様に出会えた。
この事は何にも代えられない。
恵みは十分で、弱さの中に神の力を感じます。
感謝でならないです」