2017年01月14日(土)
  「血肉に対するものではなく」

“私たちの格闘は血肉に対するものではなく、
主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、
また、天にいるもろもろの悪霊に対するもの
です”エペソ6:12

私たちの格闘は、人間に対するものではない。
人間とは、いっさい戦っていない。
私たちの戦いは悪霊に対するものだと。

Aさん。
「対人関係の中で、どうしてもネガティブになって
しまう相手がいて。

こちらの要望をちゃんと告げて、その時は良い返答
をもらい、良い形になって行くと安堵していると、
全くもってそうならない。
反対の方向になってしまう。
あれだけ言ったのに、どうしてと不満でいっぱいになる。

イラ立ちが募ったり、心が穏やかでなくなる。
つまり平安が無い。
ネガティブな感情で悶々となる。
相手しか見えないので、心の中で責めたり、
裁いたりしてしまう。
そして、また自己嫌悪にも陥り、悶々とする。

そんな事を繰り返しながら、祈っていて、あ!サタン!
と気づきが与えられました。

サタンが、あらゆるネガティブな思いを吹き込んでいて、
肉が、それに同意していて、平安を奪われてしまう。
重苦しい気持ちになる。

敵はサタンで、戦う相手は、人間でなく、サタン
なのだと。

目に見える人を見せて、憎しみや不満や怒りを
たきつけて来る。
敵が見えました。サタンの術中に、はまらないように、
人は愛して行けるように。
祈って行きます!!」

Bさん。
「自分としては、すごく傷つくことがあったんです。
傷つけられた相手を、憎んでしまって。
それは、自分がすごく苦しい。

サタンをすごく感じました。憎しみはどんどん
増幅して行ってしまう。心がそれでいっぱいになる。
でも、人を憎むって、自分が辛い。

苦しくて、苦しくて、神様に祈ったんです。
神様に導かれて、自分の憎しみ、敵対心、裁く
思いは、自分の罪なので、悔い改めました。
自分と神様の関係だけがすべてで、相手は関係無い。

悔い改めた時、自分と神様の間の罪のへだて
が取り除かれ、平安になったんです。
何にも代えられないです。

ほんと人との戦いではないです。
私が憎しみでいっぱいの時も、平安になった時も
相手は何も変わらないんですものね。
罪をたきつけて来るサタンですねえ」