2019年02月07日(木)
  「主に頼ること」

Aさん、行政上、しなければならない必要な事柄が起きて、
それに関わる経済的な問題、対人関係の問題で、思い
悩んでいた。

思い煩いに襲われる。しかし、いつもの通りに祈りに持って
行った。
自分の力を超えていて、もうどうにも出来ない事を、余す
ところなく、打ち明け、主に拠りすがり、祈り続けていた。

時間をかけながら、祈りを積んで行った。事は一転、二転
して行った。見えるところは、対応自体も不可能な状況だった。

しかし、主に祈り、拠り頼み続けて行った時に、驚くべき、
想定外の見事な解決へと導かれた。

経済的問題は見事解決し、対人関係もその事を通して、
癒しと解決へと導かれたのだった。
素晴らしい主の御名を崇めた。

主はいつも、お手上げ状態の中で、素晴らしい、見事なわざを
される。完全なるギブアップの時に、主の栄光を拝する。


であれば、欠乏しかなく、弱さしか無い中で、何の恐れも心配
も無く、主の御手の中で、安堵して、拠り頼んでいたらよいとは
何という恵みだろう。

幼な子が、親の腕の中で、全面的に身体をあずけて、どんな
状況の中でも、すやすや安心しきって眠っているように。


Bさん、「私はずっと教えられるのが、自分の力で動いてしまう
から、神様が働けないんですよねえ。

とっさの事態に、神様が飛んでしまっていて、全く頼っていない。
祈りがないと、自分で動いてしまうのは本当ですねえ。
そして、失敗してしまう。自分も平安が無い。

自分で、出来ると思っているからですよねえ。
だから、頼らず、祈らず、自分で動いてしまう。

つまりは、自分で出来ないのに、自分で動いてしまう。
今、その繰り返しの中で、自分で出来ない事を教えて下さって
いることが感謝です。


“立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、
落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る”

“しかし、あなたがたは、これを望まなかった。あなたがたは言った。
「いや、私たちは馬に乗って逃げよう・・”イザヤ30:15

まさにこれで、自分は馬に乗って逃げている。
落ち着いて信頼できる者とされたいです」