2019年06月04日(火)
  「試練を乗り越える」

「大きな試練がありました。

その時に、今、思えば、自分が握りしめて絶対に放せ
なかったとわかります。
自分にとって、一番痛い、自我が握りしめている部分
だったんだなと。

自分にとって命だったんですねえ。その時は必死で何
もわからなかったですが。

教会に行くと、神様にゆだねて、お任せすることが答え
だとよくわかる。自分への御心はゆだねることだと
わかるんです。そうだ!と思うんです。

それで、家に帰ると、また苦しくてたまらない。辛くて
辛くて、思い煩いでいっぱいで、どお〜っと重荷が来て、
暗くなる。

また、教会へ行くと、そうだ、ゆだねるように言われて
る、ゆだねればよいのだと心が軽くなる。

また、帰宅して、目に見えるところを見ると苦しくて
たまらない。思い煩いがどおっ〜と襲って来て暗くなる。

延々、その繰り返しだったですね(笑)

つまり、ゆだねることが出来なかったですね。放すこと
ができない。
どうやっても、自分でゆだねることはできないと教えられ
ました。
自我はものすごいですね。絶対に放さない。


自分では、ゆだねられなかったです。どうしても放せない。

「ゆだねられません、苦しくてたまりませんと、助けて下さい」
と苦しい心の内を、何やかやと祈り続けていたら、

神様がゆだねさせて下さったと思います。
状況も、事態も、全面的に受け入れることができるよう
になって。

自分ではできないことを、神様がして下さいました。
そして試練を乗り越えることができました。


神様に明け渡すこと、ゆだねること、任せることが
試練を乗り越える秘訣だと思いますが、自分の力では
できないです。

でも、神様はあわれみ深くて、させて下さるおとを
経験します」



「それは人にはできないことです。しかし、神には
どんなことでもできます」


人にできないことが、神にはできる。
ゆだねることも出来ないと、あるがままを祈り、助け
を求めよう。助けて下さる。