2020年10月02日(金)
  「神の時・するすると」

「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営み
には時がある」伝道3:1

起こるすべての事に、神の定められた時がある。
すべての出来事に、「神の時」があり、

そして「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」3:11

時にかなうとは、「ピッタリ」「適合する」「丁度はまる」で、
丁度良い時、ピッタリはまる時、ジャストタイミングだ。

「美しい」とは、人に感動を与え、調和がとれていて、快適に
感じることだ。

「神の時」に神がされるみわざは、人の心に感動を与える。


★ずうっと長い間、動かなかった事が、神の時には、するすると
門が開かれ、どんどん動いて、驚くばかりですね。

何もしていないのに、事が動いて行く。

あれよ、あれよと、成されて行って、ほんとに神ご自身のみわざ
だと、目の当たりに、はっきりとわかる。

逆に、「神の時」が来ないと、時が満ちないと、全く動かない。
人の力で、道を模索し、動かそうとするが、事が動かない。
微動だにしない。

環境が全く動かないんですよねえ。不思議ですよねえ。



★会堂建設の時のこと。

とにかく現在の集会所が狭くなり、次の導きをと求め始める。
何をどうすれば良いのか。とりあえずは、考えつく3案を出す。

@牧師家族が別の住まいへ移り、1階2階全部使うなら、まだ
しばらくは行ける。

A日曜だけ、人が入りきれず、平日集会はまだまだ行けるので、
日曜だけ大きな会館等、場所を借りる。

B新会堂を建てる。

最初はこれらの案を行ったり来たり、ああでもない、こうでも
ないと模索する。利便性や費用面で、それぞれ一長一短だった。

今のままではだめで、必ず事を起こさないといけないが、ただ次の
方向性が決まらない。どうして良いかわからない。


「子どもが生まれようとするのに、それを産み出す力がないのです」イザヤ37:3

まさにこれがピッタリな状況で、とにかく続けて祈りを積んでいた。

●すると突然、「神の時」が到来した!!

かなり多額の、無名の会堂指定献金が届いたのだ。

皆で話し合い、会堂建設のために献げて下さっている。せっかくの
その方の志を無駄にしないために、まず会堂建設について神様に
御心を祈り求めようと、いうことになった。

それで会堂建設が御心かどうかを、全員で、御言葉を求めて
祈り始めた。2ヶ月間、それぞれ集中して祈り、与えられた
御言葉を、出し合った。

すると、それぞれ聖書箇所は違うが、皆が、御言葉を通して、会堂
建設が御心であり、神様が建て上げて下さると確信を得た。

すると、するするとすべてに道が開かれて行った。
事が始まり、どんどん進んで行った。クリスチャン建築会社に依頼しクリスチャンボランティアワーカーが来て下さる事に。

土地捜しを始め、その中で4候補に絞られ、皆で祈り、話し合い、
皆一致で、高台の見張らしの良い、土地購入に決定した。

様々な問題が、驚くばかりにするすると道が開かれて行った。
そして、事は成就した。

神から発し、神によって成り、神に至る。

「神の時」であったと、全員で見せられた。