2022年05月27日(金)
  「続・苦しみは、実を結ぶ」

前回のAさんが集ってくれた集会。

3年毎に、皆、ご主人の転勤があり、皆、
海外のあちこちに、バラバラになってしまった。

時に、電話や、実家への帰省時に会える
事があった。

必ず語り合うのが「あの頃は、すごかったねえ」

「祈りが、もう次から次へと答えられて、どんどん
奇跡が起きて、全部答えられたよねえ」

「ほんとに、そうだったねー」
思い出話は尽きない。

皆が皆、試練が半端無かった。
離婚寸前で来た人々、育児に悩みに悩んで
来た人、対人関係の悩みで自殺未遂もした人、
有り得ないほどの経済的苦境の人、
未婚で出産した人、離婚調停中だった人・・

皆が皆、問題を、苦しみを背負っていた。

だからこそ、神様をあがき求め、いつも叫んでいた。
厳しい試練によって、神様にものすごく近かった。


「感謝せいと言われても、感謝でき〜〜ん!!!」

「かみさま〜〜!!ほんまに聞いてくれとってんか〜!!!」

大声で叫び、祈っていた。

奇跡を目の当たりに見て行った。
ほんとに、まさに神様が目の当たりに働かれていた。

経済的苦境の人は、必ず、絶対に必要が与えられた。
皆で、毎回、毎回、驚くばかりだった。

育児に苦しんでいた人々が、神様に出会い、神の愛
を知り、聖書から育児を学び、変えられて行った。

離婚調停中の人が、奇跡が起きて、夫婦がもう一度
やり直すように合意できた。

聖書から、夫婦の在り方、家庭の在り方を学び、
御霊の実際的助けがあり、夫婦が、家庭が建て
直され、建て上げられて行った。

奇跡に次ぐ奇跡だった。

試練は痛くて、辛くて、苦しいが、必ず祝福に結果して
行くことを見せられた。

苦しみだけで終わるのでなく、平安と喜びへと、
導かれて行き、実を結んで行った。

神様に在っては、試練は、必ず実を結ぶ。

何という幸いだろう。