2023年05月07日(日) 「救いのびっくりみわざ」
もう一人の父方の祖母も、救われた。 この祖母は、兵庫県の真ん中あたりの、田舎に 住んでいた。 母方の祖母は同居だったが、この祖母は普段は 学校があるので会えず、春休みや、夏休みに行 けたら、良い方だった。 そのため、文通をしていた。 手紙で、福音を伝え、イエス様の十字架の救い、 神の愛を、伝え続けていると、 ある時の手紙で、有難いことと、信じているよと。 本当に感謝だった。 続けて、手紙で、神様のことを伝えた。 ・・・・・・・・・ この祖母にも。大変可愛がってもらった。 夏休みに行くと、 祖母が「孫が来るまでが、楽しみで楽しみで、 指折り数えて待つんよ。 もう嬉しくて嬉しくてね。来てしまったら、あっと いう間で、もう帰ってしまうのかと、寂しくて。 あの待つ時間が、わくわくで、楽しいのかも しれないね。」と。 祖母は、高齢になり、転んで、寝たきりになって しまった。 手紙は、大変喜んでくれて、いつも必ず返事を くれていた。 手紙を通して、みことばと証しを伝え続けていた。 元気で、認知症もなく、長生きだったが、 高齢のため、少しづつ弱って来ていると聞いていた。 ・・・・・・・・ そんな中、突然、危篤状況との連絡が来た。 とにかく、行こうと、まず関西の親のもとへ帰省する。 すると親が、「もう意識があるのか、無いのかずっと 眠ったままなんよ。1週間、行っていたが、昏睡状態 で、目覚める事がなくて、もう行っても無駄足になると 思うよ。」と。 でも、会うために来たので、とにかく田舎へ行って 来ると、親元から、祖母宅へ。 ・・・・・・・ 祈りに祈って、田舎に向かう。 田舎に着いても、迎えてくれた伯母が「まあ、遠い所を よく来てもらって有難う。昏睡状態の感じでねえ。」と。 祖母の寝ている部屋に行くと、何と、目を覚ましていた。 皆から言われたことを聞いていたので、びっくり!!! 何と、話もできて、意思疎通もちゃんとできて、 夫が、もう一度福音を語り、イエス様のおられる天国に 行こうねと。一緒にお祈りした。 すると、「はい、有難う!!有難う!!」と。 何度も「有難う」と。 救いの確認ができて、感謝でいっぱいに。 話ができたと言うと、周囲の人々が、親が、それは驚いて いた。 私たちも平安に満たされて、帰宅できた。 数日後、天に召されたことを聞き、天寿を全うし、主の みもとへ連れて行って下さったことに感謝した。