2004年11月02日(火)
  「神の時」

秋の特別伝道集会があった。

新来者があり救われたり、久しぶりの再来の方々と
和やかな交わりに、素晴らしい喜びの時とされた。

特に印象深かったのが、Aちゃんの妹さんがこの特伝
で救われたこと。親族が救われるのは、ひときわ嬉しい。

以前から、Aちゃんとの学びの折々に、妹のために祈っ
て下さいとのリクエスト。ずっと祈っていた。
妹のBちゃんは、教会は全く嫌ではないようで、都合
のつく時は、何度か、顔を見せてくれていた。

しかし、Aちゃんによると、妹は嫌でないし、抵抗も
ないが、特に必要も覚えないようだと。
救いには時がある。とにかく、祈り続けようと話し、
祈っていた。

今回も、若者向けバーベキューもあるし、まあ、楽しん
でくれたらいいかなと、とにかく来てくれるだけでもと
誘ってみた。すると、来るとの返事。

それを聞いて、1週間祈り続けていた。
そして、当日、妹のBちゃん来会。初心者の若者向けの、
大変わかりやすいメッセージだった。

集会終了後、聞きたい事があると、若いC講師に、
Aちゃんを通して質問する。その時、C講師はBちゃん
の心がとても開かれている事を感じた。
そこで、質問に答えて、その後、福音を語った。
すると、Bちゃんは、「信じる」と。

もう喜びの驚き。姉のAちゃんも大喜び。「いやあ、
今まで心が全然向かないようだったので、押しつけて
もよくないと、さらっとしか話してなかったんです
よぉ。もうびっくりして、嬉しいです!!」

食事しながら、Bちゃんに「信じることが出来たん
だ?」と聞くと、「はい。お話、とてもよくわかった」
と。「信じたいと思った」と。感謝!!!

『神の時』がある。ほんとに御霊が働かれて、心が
すう〜と開かれる『時』がある。不思議だ。

私の祖母も、救われた時からずうっと話していたが、孫
の言う事なので、はいはいと、にこにこと聞いてくれる。
教会へも、誘えば快く来てくれるが、御言葉が心に入ら
ないで、通り過ぎて行く感じだった。ぬかに釘のような
感じ。

10数年そうだったが、ある日、話していた時、突然ぬか
に釘でなく、はっきり受け止められる、心に入って行く感
覚があった。突然、何もかもが変わった。
突然、心が開かれて、焦点がはっきり神様に合い、イエス
様を信じると言った。
その場に、御霊の働きをはっきりと感じた。びっくりした。
どうなったのかわからない、が、「神様の時」だと感じた。

父もそうだった。救われる前日まで、神を信じることは
できないと言っていた。それが、その日突然心が開かれ
信じると、自らの意志ではっきりと、神を選択した。
御霊の強い働きがあった。

救われるに『神の時』があり、御霊が働いて下さる。
Bちゃんの救いを通して、祈りの答え、親族の救いの
ために励まされた。

そんなこんなをCさんと交わっていたら、「私、親のた
めに祈ります!!祈り続けます!!うちの親などどう考
えてもだめだろう、絶対無理だ、救われないだろうと、
半ば諦めていた。けれど、神様が働いて下さったら、
不可能なんて無いですよね。希望が与えられました!」

by 多恵子