2005年05月23日(月)
  「御言葉を心に根付かせる」

今週の礼拝メッセージ。
「わたしのことばを聞いてそれを行なう者はみな、
岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べること
ができます。
雨が降って洪水が押し寄せ・・それでも倒れませ
んでした」(マタイ7:24)

家を建てる時、基礎工事が一番大切。信仰生活
も同様で、土台が一番大切。土台がしっかりして
いないと、試練の時に倒れる。

「みことばを聞いて行なうこと」が、岩の上に家を
建てることであり、土台だ。それが賢い人であり、
人生にどんな試練が来ても倒れない。

Aちゃん「メッセージの中で、種まきの例えで、御
言葉が種との説明があった。心は土地で、種を
心に入れないといけない。種を心に入れたら、そ
の種に命と力があるから、行ないが出来ることが
わかった。私は心に種を入れる事を示された。
御言葉をぼおっーと聞いてる。しっかり聞いて、心
にとどめないといけない」

Bちゃん「私も同じ事、教えられた。行ないは自分
の力で出来ない。御言葉を行ないなさいとあるから、
さあ、行なおうとするが、自分の力でしているから、
出来ない。
そうじゃなくて、御言葉の種を、土地である心の中
に受け入れて、深く根ざすなら、芽が出て実がなっ
て行く。だから、種が大切で、御言葉によって、行な
いが出来て行くことがわかった!」

Cちゃん「私は御言葉は聞くが、御言葉は御言葉、
行ないは行ないと分離していた。はなからこんな高
度な事、実行など出来ないと。出来るはずがない。
それって、サタンで不信仰、肉の思いですよねえ。

でも、ちょうどその前に、<心を神様に与えて向け
て行く事>を語られていて、御言葉を心にしっかり
植えつけるのは、心を神様に与えて行く事で、つな
がって、生活の中で教えて下さってることが嬉しか
った」

御言葉が心にある時、行動が変わる事を経験する。
忙しくてイライラしそうな時、「すべての事について
感謝しなさい」の言葉が来ると、それを心が選び取
ると、イライラするはずがイライラせず、感謝が生ま
れる。

今、育児で24時間営業のFちゃん、時間も労力も
取られ、自分の事は何一つできない。普通ならイラ
イラして、手かせ足かせの状況に悶々としそうだが、
「すべての事に感謝」が心にずっとあって、そうじ
ゃなくて、子供がこんなに神様から元気に守られて
いて感謝!に、発想が行く。心が平安に守られてい
る事に気づき、驚き、更に感謝。

心に植え付けられた御言葉が、肉の行動を目の前
でシャットアウトし、方向変換してくれる。

御言葉を素直に心に受け入れ、しっかり根付かせる
時、種には命と力があるので、行いができて行く。

by 多恵子