2005年09月13日(火) 「タイへ行って来ました」
先週、格安ツアーがあり、6日間タイへ行って 来た。 いつも夏に、夫と二人で1,2泊で温泉に行って いるのが、今回はどこにしようか?行きたい所も特 になく、う〜ん、どこでも〜と、ぐずぐずしていた ら、突然、破格ツアーがあった。 これって、温泉と値段だって変わらん。 何でこんなに安いんだろ?? 知り合いのタイ宣教師ご夫妻に会えるなら行く! するともう満員で、キャンセル待ちと。 御心がなりますようにと祈っていたら、キャンセルが 出た。かくして、温泉がタイになった。 1日、ツアーの自由日があり、その日、終日宣教師 ご一家と交われた。 「百聞は一見にしかずで、宣教地を見てもらえた事が 感謝です」と言われた。ほんとにその通りだ。聞くの と見るのでは、まるで違う。 まず暑い。37度だったが、空気が歪んで見えるような 熱気。 観光に回るが、もう暑くて、ふえ〜。冷房の効いたバス に戻ると生き返る。もう何でもいいから早くバスに戻り たい気分。 スコールがあって、雨が通り過ぎると爽やかで涼しく なる。今の季節はまだ良いそう。暑い時期には40度 になるとか。 パックツアーだったので、朝早くから夜遅くまで、休憩 無しで、連日のてんこ盛り日程。ホテルには寝に帰る 感じ。行ったからには、目一杯観光させてくれようとの 旅行社の配慮なんだろうけど、疲れたー。 ずうっと寺院巡り。寺院の多い事に驚く。そこかしこに 大きな寺院、小さな寺院、ほんと仏教の国だ。95%が 仏教徒だそう。クリスチャンは0,5%とか。 うちの家も仏壇はあったが、両親は無宗教だと言って いて、仏教は一応の習慣であり、信仰の対象とかでは 無かった。 父がイエス様をはっきり信じて天国に召された後、母は 仏壇も、もう開きもしなかった。母が天に召されるまで 閉じられたままだった。 タイでははっきり信仰の対象であり、仏教がまさに生活の 中心、息づいてる感じだった。 敬虔な礼拝の場であるため、短パンやタンクトップは禁止 となっていた。 「え?神様、何で、来る日も来る日も、朝から晩まで寺院 巡りなんです?これは何?」 理由がわかった。私個人で観光したなら、寺院は観ない からなんだ。 ツアー組み込みで沢山の寺院を観れて良かった。 どのような中で、A宣教師ご夫妻が宣教しておられるのか、 目の当たりに見る事が出来た。 日本ですら都会伝道と田舎伝道は全然違う。 このタイの地で、イエス様の福音が伝えられている尊い お働きを思った。 教会へ連れて行ってもらった。その日はクラスが持たれ、 若い人たちが讃美の練習をしていた。 主が、生きて働いておられることに感動した。 半年前訪れたカンボジアの地でも、宣教師の先生方により。 主の宣教がなされていて、それぞれの地でのお働きの同労者 とされたいと思った。 by 多恵子