2005年10月09日(日)
  「優先順位」

Aさんがやって来て、話してくれた。

主人の実家で、ちょっともめ事があったらしい。
主人が帰宅して来て、色々思うことがあるようだ。
なんやかんやと、ぶつぶつ言っている。

それに対して、模範解答というか、常識的な答え
を何やかや、自分が言う。
もう高齢なんじゃけえ、大目に見て上げたら、
年いっとってんじゃけえ、譲って上げたらなどと、
まあ、常道の当たり前の事を言う。

すると、主人が余計に頑なになるように感じる。
自分自身も、心に全然主の平安がない。
当り前の事を言ってるんじゃが、と思いつつ、
平安が無いので、神様、何でですか?と、
祈りつつ考えた。

すると、わかった。優先順位が間違っている。
夫より先に、親を優先している。親の肩を持ち、
親を受け入れ、親サイドに立っている。
そうでなく、夫のそばに立ち、夫の気持ちに寄り
そう事が、神様のみこころだとわかった。
その時、心に平安が来た。

「平安を与えたり、取り去ったりして、日常生活
で神様が教えて下さること、感謝です。」

以前も、自分の方で、母が倒れて、入院した時、
心配で不安で、つきっきりで看病した。他に兄弟
もいるから、自分一人で看る必要はないのに、
自分が心配で、離れられない。

それが続くと、家の中がギクシャクして来た。
夫が何か不満そうだし、子供の周囲に何やかや
問題が起きて来て、家中、皆が心満たされない
欲求不満、混乱状態となった。
その時も教えられた。優先順位が狂っていた。
だから、秩序が狂い、皆が満たされない。

優先順位を建て直して、神様に従って行った。
まず夫、子供、親の優先順位をしっかり立てて
親の介護をした。
すると、夫も子供も協力してくれ、皆が心満たさ
れ秩序が回復して行った。

神様の優先順位に従う時、自分だけでなく、
周囲の皆にとっても、祝福とされる。
by
多恵子