2006年03月05日(日)
  「明け渡すこと」

Aさん、「今日学びしてて、自分の心の状態が
はっきりわかりました。

神様になかなか従えない。それは、自分のしたい
事が強くて、自分の好きな事は絶対に放したく
なくて握りしめていて、それを取られるのが嫌で。
反抗してしまう。

でも、小さな事でも、神様の導きとかありますよね。
それはわかって、ええいっ!と従うと、心のもやもや
が消えて、心がスーッと平安になる。

すぐに従えばよいのに、グズグズグズグズしてる
んですよねえ。でも、従うと、ほんとに祝福だと
身をもってわかる。
ずうっと同じ事、取り扱われて、従う時間が段々
短くなってきて感謝(笑)

神様恐いから従っている。そうじゃないんですよ
ねえ。自我を通していると、必ずガツンと来るし(笑)、
自我を砕いて従う事喜ばれるば、自我が強くて、
なかなか出来ないですねえ。

神様が喜びと楽しみって、自分の内に無いので、
本当はそうなんで、自分の握りしめて放さないもの
が神様にもっと近づく事を妨げているとわかります。

これを明け渡したら、神様が大きな喜びで楽しみ
となること、よくわかる気がする。
それを祈って行きます。今日、心が照らし出されて
すっきりしました。感謝です。

Bさんは「自分にとっては子供がいのちだった。
どうしても明け渡せなくて、自分が握っていた。
神様に明け渡そうとするが、どうしてもできない。
それすら、自分の力では出来ないんだなあと実感した。

どん底まで行って、自然に明け渡す事ができた。
明け渡さざるを得ない状態にされて。神様の力だった。
その時から、子供が生き生きと自分の人生を生き始めた。
私も初めて干渉せずに、見守ってやれるようになれた。
本当に感謝で感謝でならない。」

自分にとっていのちとなるものが、それぞれにあっ
て、絶対に放せないと思う。人から見れば、何で
そんなものと思うが、自分にとってはいのちそのもの。
でも、それこそを神様に明け渡した時に、満ち溢れる
喜びが心に来る!!
喜びが心に満ち満ちる。

聖書知識が増し加わることでなくて、明け渡した度合
いで、神様がわかって行く。
握っているものを、明け渡して行けますように。

by 多恵子