2006年04月01日(土)
  「財布をなくした」

子供が財布が無いという。
家の中、捜しに捜し回るが、無い。幾ら捜
しても無く、これ以上捜す所が無い状態。
外回りも捜し、一応、交番にも落とし物届
けを出す。
カードも全部止めて、足が無いとどうにも
ならないので、翌日朝に免許再交付に行く。

最初は、神様見つかりますように。この事
を通して、主を知れますように、と祈る。

なかなか見つからず、「主は与え、主は取ら
れる」のかなと思う。取られても、「主の御
名はほむべきかな」なのかなと。
数日前には「あなたがこうしてくださったの
ですから」の御言葉も来て、主は取られたけ
れど、何かの益になる、取られても、賛美し
感謝できることは感謝だなと思っていた。

そして、免許証の再交付を済ませた日の夕方、
家のポストに、何と財布が入っていた!!
びっくり!!良い方に拾われて、届けて下さ
ったよう。メモもなく無名のまま。有難う!!

うわっ神様だ!!心に喜びが一杯になり、そ
の方の善意にも、心がポカポカとあったかく
なった。しばらく暖かさが続いた。

無くても良いやと思っていたところ、突然の
みわざだった。みこころが成るんだと教えら
れた。
戻るも、戻らないもみこころで、みこころの
通りになるんだと。私も4回盗られたり落と
したりしたが、一度も返って来なかった。

今回は「主は与え、主は取られ、また与えら
れて、主の御名はほむべきかな」だった。

主を知れるようにとの祈りの答えは、@返って
来なくても、主が取られたならいいやと心す
っきりできたこと。
A神の御心がすべてを支配している事。返って
来て喜んだが、返って来ても来なくても感謝
である事。
Bそれは神様がおられるからであり、結果が
どうでも、神様に愛されている事をしみじみと
感じ、それが一番感謝であったかな。

by多恵子