2001年09月12日(水)
  私のとげは…


 この前の聖日礼拝で「弱さを誇る」というテーマ
でメッセージがあった。
人を高ぶりから守るために神様は私達に何かしらの
「弱さ」「とげ」を与えておられる。
人をつまずかせるような悪い弱さは祈って取り去っ
てもらう必要があるが、祈っても祈っても、神様が
取り去られない弱さは、何か目的があって私達に与
えられているのだ。それから目をそむけてはならな
い。というものだった。

メッセージを聞きながら、フムフム…私にもあるぞ!
「とげ」が「弱さ」がと思った。その日も朝からずっ
と付きまとっている弱さ。リウマチである。
この日は特に台風が15.16号と二つも発生して
私の体の中の何かが激しく気圧に反応していた。

しかし「弱さを誇る」と言うには後ろめたさがある。
現に私のリウマチ度は、昨日まで痛いと思った所が、
今日は、けろっと治っている。
「昨日上がらなかった肩が今日は嘘みたいです。神
様ありがとうございます」と感謝して、昨日身体を
かばっていた分、今日は頑張ろう!とのひたむきさ
が最近全く無い。
昨日ボチボチなら今日もボチボチ。気が付けば、
いつもぼーっとしている。
夢中で何かをしていれば、忘れてしまう程度のリウ
マチが神様の御心を大きくはずれて、つまずきとな
っているのか。
招きの時に前に出ていって、祈ってもらおうと思っ
たが「前に出て行けば後へは引けん、今はまだ頑張
れん。」との思いが来た。
今思うと自分で頑張れないから神様に委ねるのに。
ああ情けない…。かえりの車で潤に、

母:「今日のメッセージで、お母さんすごく恵まれた
  招きのに前に行きたかったけど、病気の事ごちゃ
  ごちゃ言うのもなぁ…。」とお茶を濁した。
潤:「出れば好かったのに」
母:「せめてリュウマチでもなかったら、この美貌じ
  ゃろ?今頃どうなっとるか…。感謝ですてか?」   
潤:「……。招きに出てそんな事言ったら『もっと
   他のとげも見えてますが。』て言われたりして
   …ギャハハ!!」  
母:「潤ちゃんだって顔もスタイルも、゛もっと″よ
  かったら、もし何着ても似合いすぎ!みたいな?
  それじゃ世間が放とかんじゃろ?」 
潤:「それ!それ!とげに感謝よ。ワハハ。」
と、たとえ神様は赦しても世間が赦さん!という会話
で盛り上がりつつ、内心、目を背けてはいけない問題
がはっきり見えた聖日だった。

それは私が高ぶることのないように、私を打つための、
サタンの使いです。Uコリント12:7