2009年03月18日(水)
  「じゃあ、またね!」

Aさん。癌末期で延命治療され、もうその期限が
来て、今日明日かも知れない状態だ。

もう手だてなく、家で過ごすようにと、退院になら
れた。
先週「退院後、初めての外出が、教会なんですよ」と
礼拝に来て下さった。

今週は発熱のため、外出ができなかったが、連絡
下さり「身体の続く限り、最後まで、教会へ行きたい
と思ってるんですよ」と。

神様によって、生かされておられることを、目の当
たりに見せられた。

天に帰る日が近づいておられる。喜びと平安を与え
られておられ、Aさんを通して、神がまことにおられる
事、神様の栄光を見る。

人生の最期に、死を目前に控え、喜びと、恐れのない
平安を与えることのできる、神様は本当にすごい。

ご主人の「See you later 」が、強烈インパクトで、
皆が、ものすごく励まされた。

自分も、愛する人と、最期は、そのように別れたいと。

人生の最期に、こんなに神様の栄光現せて
天に帰れたら、どんなに本望だろう。


★昨年、癌で、天に帰られたBさんのご主人も、
闘病の最期は、壮絶な痛みだったと聞いた。

叔母がBさんご夫妻と知り合いで、お世話になって
いる。未信者の高齢の叔母を教会に連れて行って
下さり、ずっと証しをして下さっている。

その叔母が、大変な痛みと聞いていたが、葬儀式
で見たそのお顔は、本当に安らかで、安らかで、安心
して眠っておられるようで、柔和で穏やかなその
お顔を見た時、天国は本当にあると確信したと。

叔母に大きな大きな証しを残して、天に帰られた
Bさんのご主人を思った。


★私の母教会のお世話になった宣教師さんも、
胃癌で天に帰られた。
母国へ帰られた後、癌発覚で、もう激しい、言語
に絶する痛みであったが、亡くなった時の顔は
微笑んでいました、笑みを浮かべて天国へ帰り
ましたと、夫人がお便りを下さった。

すべてを献げて、日本に来られ、主のゆえに、
貧しい生活に甘んじられ、感謝しておられた。

信仰に生きられ、お顔がいつも輝いておられた
宣教師の先生らしいと思った。

彼らも、神様の栄光を現して、天に帰られた。
神様の大きな恵みに、包まれておられたゆえに。

「See you later 」!!