2009年04月12日(日)
  「大きな喜びが与えられた」

長男夫妻が、出産を控えていた。
早朝にメールが届き、「昨夜から陣痛が来ている
ので、病院へ行く。今日、出産になると思う」と。

丁度、その日、婦人の学び会。最中に電話が
入り、「生まれたか!」と思いきや、病院に着くと、
陣痛が止まってしまい、今から一旦帰宅すると。

皆も、すわ誕生か!に、「ああ、そうなんだ」と、
一瞬、緊張緩み〜、ほっと笑顔。

「え?片道40キロ、1時間、今から帰って大丈夫
なん?」?? 皆も、同じことを考える。

一番近い産院が40キロ先。カンボジアじゃ、と
思うが、いやいや病院があるだけで有難い!!
感謝、感謝!!

又、学びの途中で、電話が入る。
帰らず、その辺で買い物し、様子見てたら、陣痛
が来た。病院に戻ると、今から出産になると。

丁度、皆で祈り始める時で、ジャストタイミング。
無事出産を祈る。

学び会終了後、電話が入り、無事生まれた!
母子共に守られているとのこと。
皆にも、一緒に喜んでもらえ、学び会同時進行の、
祝福の誕生であった。

カンボジア宣教支援して下さっている、日本中あち
こちの方々に祈られ、本当に祈りに、感謝で一杯だ。

新しい命の誕生は、もろに神様のみわざ、
ひときわ感動を覚え、心恵まれる。

祝福の余韻に、何か、今までの多くの婦人方の
一人一人の喜びの出産が思い出された。

あの時、この時・・誕生した可愛い赤ちゃん・・、
心がほっこり、あったかくなる。

特別な出産が、幾つかあった。
教会に来始めた時に、おめでたがわかったAさん。
未婚の妊娠だった。

思い悩みに、悩んだ中、皆に話してくれ、皆は「命は
神様からのもの。皆でサポートするから、皆で産もう」
と、愛をもって受け止め、祈りに祈り、サポートして
くれた。
出産時も、近くの婦人が上の子供を預かってくれ、
無事出産まで導かれた。神の奇跡を見せられた。

Bさんは、経済的に極度に大変な中、妊娠がわかった。
出産費用など不可能、養育も無理と、泣いた。
大きな喜びと幸せの妊娠が、不安と煩いで、心が真
っ暗だった。
新しい命を、喜べない事も辛くて、大泣きに泣いた。
皆で、祈りに祈っていると、神様の奇跡が来た!

全く面識のない遠方のクリスチャンの方が、Bさん
のために、出産費用全額を献げたいと。Bさんは、
大泣きに泣いた。今度は恵みの涙で。


先日、カンボジア報告させて頂いた、アメリカ人教会。

この日曜「ベイビーは?」に、無事生まれた事を
伝えると、「おおー!!」「おめでとう!!」と、
宣教師ご夫妻をはじめ、そこにいた人々が大喜びして、
祝福して下さった(^^)/

神様の祝福、主に在る兄弟姉妹の祝福、に心が温め
られ、恵まれた。

「喜ぶ者といっしょに喜び・・」ローマ12:15

祈って下さった方々、感謝しますm(_ _)m