2009年10月20日(火)
「神の栄光」
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癌で闘病にあられたAさんが、天に召された。
この日曜も、もういつどうなるか、わからない状態
と聞き、天に帰られるのが近いかなと、心備えした。
少し前にも、近くの牧師先生夫妻が見舞って下さったと。
私たち夫婦がお訪ねした時も、知り合いのクリスチャンと
バッタリ!一緒に入って行った。
Bさん「まあ、Aさんは沢山の人に祈られておられて。
感謝ですよねえ。」
ご主人はアメリカ人クリスチャン。
軍の人々が集う教会なので、入れ替わり立ち替わり。
どんどん転勤して行く。
アメリカの様々な州に散ったクリスチャン達が、皆が
行った先の教会で、「Aさんのために、教会で祈って
貰ってるよ!」
日本でも、知り合いが知り合いに連絡し、日本各地で
祈って下さった。
私たちの教会でも、また、主に在る友人達も祈って
くれた。
未信者だったAさん、皆が祈って下さっているその
気持ちがものすごく暖かくて、嬉しくてと、心開いて
行かれた。
1年前に、末期癌発覚で、余命3ヶ月と医師から宣告
された。
余りにも唐突で、青天の霹靂で、もう何が何だかわか
らず、涙が溢れて溢れて仕方が無かったと。
その時に、ご主人の教会の宣教師さんが言われた
言葉が、心にとどまりましたと。
「余命を決めるのは医師ではありません。余命を
決めるのは神様です」
その通りに、余命3ヶ月が、1年3ヶ月生きられた。
人の生き死には、主の御手の中だ。
素晴らしい祝福は、その間に、明確な救いを受け
られたことだ。
沢山の人々の切なる祈りが答えられた!!
「イエス様を信じる前は、食欲が全く無くて、でも
食べねばならず、もう砂を噛むようで、味もなく、
無理やり、喉に押し入れてました。
それが不思議な事が起こり、イエス様を信じた日
から、どうなったのか、食事がまあ美味しくて、
美味しくて、よく食べられて、食事が楽しみになった
んですよ。
東京の方が、クリスマスカードを送って下ったのが、
もうそれが嬉しくて、嬉しくて、そのカードを見ては
もうひとりでに、笑みがこぼれて来て、一人で、
『♪聖〜しこの夜〜♪』と、歌ってたんですよ。」
「帰宅外泊した時に、近所の知り合いにバッタリ出会
って、実は癌で余命がもう過ぎて、ああでこうでと話
すと、その人が、もうびっくり仰天!!されて、
そして、私が明るいと、何でそんなに明るいのかと、
更に驚かれて」と、満面の笑みで、笑いながら話して
下さった。
Aさんと、ずっと優しく優しく支え続けられたご主人を
通して、素晴らしい主の栄光を見せて頂いた。
今頃、天で、主と共に、喜びと安らぎの中におられる
ことに感謝。
天がまた近くなって、慕わしくされている事に感謝。
「この病気は・・神の栄光のためのものです」
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