2009年11月18日(水)
  「あなたの家族も」

Aさんが「高齢でもう弱って来ている母を、ずっと
訪ねては、神様の事を話し続けています。最近は
もう『キリストさん、キリストさん』と言ってくれて、
嬉しいです」

“返さなければならない負債を負っています・・
ぜひ福音を伝えたいのです。”ローマ1:14

親は絶対に救われて欲しいと、皆、祈りに祈っ
ている。

今週、40数年来の主に在る親友の、お母様
が天に召された。
最期に救いの確認をした時も、頷いて下さっ
たそうだ。今、天で、喜びと安らぎと幸せの
中におられることに慰められる。

お母様は、ずっと宗教はなかなか受け付けず、
聞こうとされなかったが、Aさんが職場で仕事中
に、知り合いの宣教師さんが、家にお母様を
訪ねて下さった。

その時、心開かれ、語られる御言葉に、耳を
傾けて聞かれ、主を受け入れられた。
奇跡的なみわざだった。

Aさんの長年の祈りが答えられ、時と御霊の
強い働きがあることを見せられた。
お母様の救いに主の御名を崇め、本当に
喜んだ。

すべてに神の時があることが印象的だった。
祈りにあずかれた事が感謝だった。


同じく40数年来の、共通の親友Bさんに知ら
せると、隣県に住む彼女は、葬儀式に駆け付
けてくれたそうだ。それを聞いて、又、感謝が溢れた。

主に在る友が与えられている事の、恵みと幸せ
を思った。

Bさんのお母様の救いも劇的だった。

祈り続け、神様を伝え続けたが、なかなか罪
がわからなかったと。
ずっと苦労され、その苦労の中でも人のお
世話をされる良い人であるゆえに、罪という
ことがわからないと。だから、救いの必要がない。

90代のご高齢になられ、ある日、丁度同じ
部屋にいた時、お母様が突然、ベッドの上で
正座され、何と、祈られ始めた。

驚いていると、「神様、罪深い私を赦して
下さい」と祈られたと。
「私は自分は罪は無いと思っていましたが、
恐ろしい罪人です。私の罪を赦して下さい。
神様を信じます。天国へ連れて行って下さい」

もうびっくりして、本当に感謝で感謝で、救い
を喜んだ。
その翌日、お母様は天に召されたと。
救いを与えて下さった神様のみわざに驚き、
感謝でならなかったと。


親族の救い、自分にはどうも出来ないが、
祈り続けていると、神様が何とかして下さる。

“主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも
あなたの家族も救われます”使徒16:31