2010年05月11日(火)
  「語ること」

Aさんが、神様を信じてから、価値観や行動が変
えられている事に気づかされた。

ご主人とのやりとりで、自分はそうじゃないと
思う事があった。
以前なら、ギクシャクするのが嫌で、もめ事になる
のが嫌で、自分が我慢し、押し込め、飲み込んで
いた。その方が楽なんですよねと。

でも、納得が行かない瞬間に、心で神様に祈った。
すると、自分の口から、説明の言葉が出て来た。
そして、一方的に言われるのは、納得が行かない
気持ちを言った。

「主人は一瞬、ムッとしたが、でも、私の言葉を
受け止めてくれたようで、後になって、私が言った
事は、その通りだと認めてくれ、わかってくれた。

言わないより、言った方が遙かに良い結果を得て、
言って良かったと、心から思った。自分に取れば
初めての事であった。今まで、言ってはいけないと
思っていた。
神様の価値観に変えられた瞬間だった。

言う前に、心で祈ったのが答えられたと思った。
神様をまた、新たに知れて感謝した。」


Bさん「よくわかります。人それぞれで、Aさんと
同様、私も、我慢する方が簡単で、言う方が難しい
です。

言わない方が楽で、黙っている事は幾らでも
出来る。黙っている方の自我なんですよね。

でも、言う事がものすごくエネルギーが要り、
自分にとっては、ものすごく難しい。
『真実を語りなさい』、語ることが出来ない。
自我が語りたくない、語ろうとしない。
主に助けられて、語れるよう祈って行きたい」

Cさん「私も、気持ちを言っていいんだという
事が成育歴も関係して、長い間わからなかった。

気持ちを押し込め、怒りや不満や恨みもすべて
抑え込んだ。それが良い事だと思っていた。

その蓄積の結果、自分の気持ちがわからなく
なり、自分の気持ちを話す事が困難になって
いた。

イエス様によって、気持ちを言っていいんだと
知り、もう晴天の霹靂で、でも、今までの培わ
れたものは根深く、さあ言っていいとわかって
も言えない事に気づいた。
気持ちに、言葉の衣を着せる練習中です」


「愛をもって真理を語り」エペソ4:15

「隣人に対して真実を語りなさい」エペソ4:25