2011年05月11日(水)
  「尽きないあわれみ」

遠方から祈りの要請が来た。

Aさん。娘が一人で住んでいる住まいが、突然今月中
で出なければならなくなったので、祈って欲しいと。

車が無いので、職場になるべく近く、家賃もできる
だけ安い所を。
毎日探しているが、なかなか良い所がなく、急を要する
ので、とにかく祈りをお願いしますと。

バタバタしていて、即、返信が送れず、祈っていた。
そして、「祈ってるので!!」との返信を送った時
には、「昨日もう与えられた!」との返事。

え!! すごい!! 神様だー!!(^^)/

Aさん、娘の窮地に、ふと、マタイ6:25〜34が
浮かんで、娘に、その箇所を読ませたと。

「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れも
せず、倉に納めることもしません。
けれども、あなたがたの父がこれを養っていて
くださるのです・・

あなたがたがのうちだれが、心配したからといって、
自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。

ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけが
ありましょうか。

そういうわけだから・・心配するのはやめなさい。

だから、神の国とその義とをまず第一に求め
なさい。そうすれば、それに加えて、これらの
ものはすべて与えられます」マタイ6:25〜

祈るなら、必ず、必要を与えて下さる、一番
ふさわしい家を与えて下さると。

娘も、自分の聖書を読みかけており、その箇所
を読んだ。

そして、数日後、娘が一つの住まいを見に行くと
行った時、母親の彼女に、再度マタイのその箇所
が浮かび、なぜか「そこに決まる!」と確信めいた
ものが心に来た。

結果的に、家主さんに、娘が大変気に入られ、「明日
から来てもいいよ」と、即、その家に決まった。


祈っていた時には、もうすでに答えが与えられていた。
そうなんだと、目の前に見せられ、とても恵まれた。

今、様々な祈りを献げている。まだ答えを、目にはして
いないが、御心にかなった祈りは、すでに答えられて
いる!!
神様の時に、目に見える形で、目の前に現して下さる。


そして、神様のあわれみは、尽きないこと。

母親のAさん「実は私は随分神様から離れていたのですが、
なぜか、御言葉が心に浮かんで来て」

どんなに神様から離れていても、窮地に神様を見上げる
なら、神様は、即、手を延べてあわれんで下さる。

どんな時にも、何があろうと、最後のギリギリの所に
あっても、最後の砦がある。
主の「あわれみ」に拠りすがることができる。

「主よ。私をあわれんで下さい」と言える。



「主のあわれみは尽きないからだ。
   それは朝ごとに新しい」哀歌3:22