2011年10月08日(土)
  「精一杯頑張りました」

孫の幼稚園で運動会があった。

パパとの競技、ママとの競技、弟妹のために
未就園児のかけっこ、兄姉のためにリレー
パパとママのゲーム、祖父母のゲーム、

色とりどりに配慮がなされ、工夫されていた(^^)/

園の方針が、「あるがままの子供を、あるがまま
に受け入れる」「神様が創られたオンリーワンである、
一人一人を受け入れる」「隣と違っていて良い」

それで、玉入れや、競走や、競技はあるが「勝った」
「負けた」との言葉が一度も無かった。

その子が、精一杯頑張ったので、勝っても負けても
「精一杯やりました」との褒め言葉が、牧師先生や
園長先生から。

確かに、そうだ。負けたとしても、その子は、
精一杯、一生懸命頑張った、それが事実だ。
それが受け止められ、認められているのは、いいな。
勝ちは良し、負けはダメが、世の価値観、培われて
来た価値観にある。

親子の競技も、二チームに分かれてするのだが、
競走というのではなく、焦ったり、急いだりでなく、
親子のスキンシップとして、親子で楽しんで下さい
との趣旨。

ゆっ〜くりと親子が楽しんでいるのが、あったかく
微笑ましかった。

勝ち組、負け組、弱肉強食の競争社会で、人を蹴落
として、はい上がるという、せちがらい世の中で、
ほんとに、心ほっこりの空間だった(^^)

神様とは真反対のこの世の価値観の中で、
負けは善、比較は必要無し、神様と自分の関係の
中で、神様に対して御心を行なって行く生涯であり、

世界にたった一人かのように愛し慈しんで下さる
神様の目と御手を意識して生きて行く歩みだ。

子供が小さい時に、神様の価値観があるという
ことを知って行けることの幸い。