2012年08月11日(土) 「正直であることの祝福」
Aさんに大きな厳しい試練が臨み、神様から 離れていたが、立ち返って人生をやり直したいと。 以前、信仰の交わりの中にいたAさん、こんなに 嬉しい事はない。主に心から感謝し、主の御名を 誉めたたえる。 信仰の友であるBさんから「ちゃんと教会へ行っ たか」との電話。それも海外からの国際電話だ。 信仰の友は有難い。励まし合え、支え合える。 御霊が与えて下さった、特別な交わりだった。 集っていた皆が、経済的苦境、夫婦の悩み、 親子問題、育児の悩み、対人関係の問題・・ 悩み、苦しみを抱えていた。 それも半端でない苦しみだった。 Bさんが悶々状態で、Cさんに電話した。「え?何! 恵まれん話?恵まれん話は今、聞けんから、 ちょっと、他に当たって。 今、もう自分のことで、いっぱいいっぱい」 正直でいいなあ。 でも、Cさんは、鬱状態になりかけなほど落ち込んだ Dさんを、ずっと訪問してあげていた。 Dさん「どん底に落ち込んでいる時って、人に会い たくないし、人がうっとうしい。拒否反応が出る。 でも、反面、こんな自分のために、こうやって わざわざ来てくれる。嫌な思いをさせているのに、 来てくれて、ほんとに有難いなあと思う。 後で振り返って、Dさんが来てくれなかったら、 どうなってたかと思う。本当に感謝してもし きれない」 心が混乱したり、悶々になる時は、紙に書くと、 心の整理がついたり、自分で自分がわかったり すると、話していると、 Eさんが「今、ここで話した事を、帰ってまた 書くのか?」 Fさん「違うよね。誰にも言えない事があるで しょうが。そんな事を書くんよね」 Eさん「え?人に言えない事なんてない。ここで 全部言っている。100%言ってる」 Gさん「私も全部言ってる。隠す事なんて何もない」 Fさん「えっー!あなた達って、いいよねえ。私なん て、プライドがあるから、上の方の事は言えても、 一番底の事は言えやしない」 Fさんも、しっかり本音を言っている。 「ほんとに、あの頃、神様に皆が拠りすがっていたね。 すがらないと生きて行けなかった。祈る祈りが次々と、 答えられ、奇跡に次ぐ奇跡を見たね。 びんびん神様を感じ、神様がほんとに近かった。 「感謝せい言われても、出来〜ん!!ほんまに聞いて くれとってんかあー!!ほんまにわかってくれとって んかー!!」大声で叫び祈っていた。 聖書を片時も離さず、常に聖書を開いては、御言葉 に聞いていた。主にすがりついていた。 御霊が与えて下さった、どこにも無い、特別な、 恵みの交わりを感謝だった。