2012年09月06日(木)
  「試練が祝福」

Aさんに、非常に厳しい試練が臨んだ。

重大な事態に、なすすべなく、何もどうにもできない。
不安で、心配で、心が張り裂けそうで、いても立って
もおれない。

眠ることができず、食事も咽を通らない。
自分でどうすることもできない状況に、ただただ
祈るばかりだった。

祈るほかに、何も出来ることが無かった。
主に拠り頼み、すがる思いで、祈っていた。

すると・・

事態が突然の好転。真っ暗闇のどん底から、
光の中へ入れられたような喜び、安堵。

不安がきれいに取り除かれ、心底の安心が臨んだ。


Aさん「今回、本当に苦しい所を通りましたが、
主が弱い私を側で支え、導いてくださったことが
確信できました。
これからも、様々な事が待ち受けているでしょうが、
一人じゃないと、わかりました。実感できました」

厳しく、辛く、苦しい試練に遭遇するが、実は
その瀬戸際を通されることにより、主がまことに共に
おられる実際を、現して下さりたい。

ギリギリの瀬戸際でないと、拠りすがることが
無いので、神様の実際がわからない。

苦しみは痛くて嫌だけれど、大きな恵みと祝福で
あること、また見せられた。


「いじめに会って、辛い苦しい試練だったけれど、
神様が、乗り越えさせて下さった。
神様がおられなかったら、どうなっていたかわからない。

苦しい中を通ったけれど、その時のことを思えば、
今、少々辛いことなど、どうもないんです。
神様によって、忍耐できるんです。
自分でなく、神様が強めて下さってるんだと
感謝でならない」

「試練の時は、『神様何でよ!これが愛だと言われても!
何が益だ!』と怒りでいっぱいで、なかなか受け止められ
なかった。

でも、日が経た今、少しづつパズルが繋がって、
その事ゆえの大きな益や祝福を見せられています。
その事でなければならなかったと、垣間見せられて
います。感謝できます。
もっともっと更に益を見せて下さるんだと思います」