2012年12月05日(水)
  「万事益」

婦人会で、一年の恵みを語り合っていた。

Aさん「両親が一度に倒れてしまって、もうパニックだった。
二人の行く先を次々探さねばならず、一人づつなら良かった
のにと切に思った。

でも、それは神様の配慮だった。一人が倒れていたなら、
一人を独りで家において、病院や施設に通わねばならず、
そっちの方が大変だった。

どちらもが、病院や施設にいたので、安心して双方の
いる所に通えた。結果的に本当に感謝だった。


自分で全部やってしまうタイプで、今までやって来たが、
もう体力的に、時間的に、労力的にどうにもならなず、
許容量オーバーで、主人に協力を頼んだ。

すると、気持ち良く助けてくれて、主人も休みたいで
あろう土曜や日曜も付き合ってくれた。

病院や施設の帰りに買い物したり、夫婦で動く事が
多くなり、自然話す時間も多くなり、夫婦仲がものすごく
祝福された。夫婦にとっても大きな恵みだった。


最初は自分の力でやっていて、もうしんどくて、しんどく
て、一歩も歩めず、もう限界で、神様に自分自身を明け渡
した。その時から。全く変えられてしまった。

あんなにしんどくて、苦しかったのに、苦しみや辛さが
全く消えてしまって、平安になってしまって。
心が楽で、楽で、ずっと喜びがある。

明け渡すことが鍵なんですね。
ほんとに感謝で感謝でならない。

神様に自分の気持ちを、ありのまま言えるようになって、
ありのまま受け止められていることがわかる。

『今日は行きたくない。行きたくないんです。神様』と
素直に祈れるようになって、楽になった。
感謝と喜びが伴って来て、ほんとに嬉しい。


以前は、祈って貰ってるのに、自分が感じることが
なかったが、今は、背後の祈りをすごく感じて、ほんと
に祈りによって、支えられていることが実感できた。

もう神様がいなかったら、どうなってたかわからない。
自我をぶつけて、家族に当たり散らして、家族のせいに
したり、周囲のせいにしたり、対応もできていなかった
に違いない。
もうただただ神様に感謝しかない。

結局は両親が倒れた事があったから、明け渡すことが
できた。
ほんとに御霊の平安と喜びを知れて、親の行く先も、
目の前に来ると、次々道が開かれて、すべてが導かれて、
ほんとにすべて益です」