2013年01月3日(木)
  「良い地に導き入れる」

明けましておめでとうございます。
2013年、主の豊かな祝福がありますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年年頭の礼拝メッセージは

「あなたの神、主の命令を守って、その道に歩み、
主を恐れなさい。あなたの神、主が、あなたを良い地
に導きいれようとしておられるからである。」
申命記8:6、7

礼拝後、祝福を語り合った。
「良い地」に導き入れて下さる。

「主が良い地に入れて下さるが、その『良い地』が、暗に自分
の思う『良い地』と勘違いしてしまうんだよね」

「そうそう!そうです。そうです」

「自分の思う『良い地』は、問題が無いこと、悩みが無いこと、
病気をせずに、順調であることなんよね。それが祝福。」

「無病息災、商売繁盛、家内安全、五穀豊穣・・この世の
ご利益宗教と同じですよね」

「でも、良い地とは、問題の無い、順風を漠然と連想します
ね」

メッセージの『良い地』とは、神の愛の中に捕らえられて
いるという生活、神の愛の中に生きること。

試練があって、その中で、神様の愛を知って行けるなら、『良い
地』ですよね。その中でしか知る事のできない神様の愛を経験
出来るなら、すごい恵みですよね。

順調が良いこと、うまく行くことが善なら、病気になったり、物事
がうまく行かない時、不幸せ。
自分は、その口です。自分の思い通りに、うまく行くことが幸せ
との価値観がどうしてもあるんですねえ。

だから、試練が来るとつまずいて、つぶやいて、何で!何で!
と、神様を責めて行く。

今年、変えられたです。試練が来た時に、愚痴って、神様
を疑ったり、責めたりしないで、受け止める者にされたい。」

神様は、明確に、訓練すると言っておられる。
訓練の中で、更に深く高い神様の愛を知って行けるので、
試練を通して、良い地に導かれること、信じて行きたい。

幸せとは、順調なこと、思い通りになること、快適なこと
でなく、
「しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわ
せなのです」詩篇73:28

神の変わる事のない愛の中に捕らえられている事を
知る事が幸せだ。