2013年11月10日(日)
  「砕きが感謝」

Aさん「私も、神様のこと、全然わからな
かったですよ。
クリスマスの人で、毎年、クリスマスには
必ず来てました(笑)

他の宗教とかは嫌だったんですが、教会は
全然嫌じゃなくて、友達に誘われるまま、
年に一度来てました。もう20年近くなり
ますよねえ(笑)

幾ら御言葉を聞いても、右から左で全然、
全く入らないし、わからない。全然わから
ないんですよ」

「じゃあ、教会の人たち見て、よく信じられ
るなあ、とか思った?(笑)」

「いや、それが人のことは全然気にならな
いので、そんなことすら思わず(笑)
全然嫌では無かったですよ。クリスマスな
んか一緒に食事して、楽しかったし。

でも、神話というか、物語、お話で、頭
を通り過ぎて行ってました。

神様のことが、わからないという人のこと
が、よくわかります(笑)」

「心に全然入らないんですね。心の底では
拒否してたんでしょうね」

「ああ、自分では意識していなかったけれ
ど、そうだと思います。

自分でずっと生きて来たし、特に問題無く、
生きて来れたから、これからも自分で生き
て行く。だから、神様は全然必要無いです
ねえ。

必要なく、求めが全く無いから、わからない。

そんな人生で、行き詰まった時に、どうし
ようも出来なくなった事態に遭遇し、初め
て心のひび割れが出来て、御言葉が入って
来た。

もう自我はすごいですねえ。固くて固くて、
ダイナマイトで吹き飛ばさないと、吹っ飛
ばないほど、強固ですねえ。

行き詰まりが感謝でした。
行き詰まって初めて、御言葉が心で聞けて
響いて来ました。
自我が砕かれないと、聞けないんですねえ。

感謝で感謝でなりません」