2016年10月05日(水)
  「涙の谷が泉の湧く所に」

40年来のクリスチャン友に、久し振りに会えた。

彼女が導かれたのも、主の不思議なみわざで、
宣教師の先生が、同乗したバスで手渡した1枚の
トラクトによるものだった。

そのトラクトの住所を頼りに、教会へ来て、イエス様
を信じ、救われた!!
同世代の彼女の救いは、喜びだった。

もう昔の事で、自分はうろ覚えなのだが、私が礼拝後
家に招いたとのこと。
一緒に、家で昼食をしたのを、何となく覚えているが・・。

その場で、聖書カバーを縫ってプレゼントしたとのこと。
それも言われれば何となく、うろ覚えのような・・。
記憶が定かでない。遠い昔のことで。
それがとても嬉しかったと、話してくれる。

彼女は、その後、遠方の田舎の、実家に帰省したので、
全く会えなくなってしまった。
私も地元を離れたので、いつしか音信不通になってしま
った。

それが20数年後、再会を果たせた。
彼女は波瀾万丈、大変な紆余曲折があったが、共に
主のもとで喜び合えた。

イエス様を真ん中にというのは、何という喜び、嬉しさ
だろう(*^_^*)
恵みを語り合うと、尽きることがない。
幾多の厳しい辛い試練、苦しみ、深い悲しみを通るが、
その中の、恵みを数えて行ける。
あれも感謝、これも感謝、恵みを数えながら、感謝が
溢れる。
心一つに、イエス様を喜べる。喜びが掛け算で倍増する。


“彼らは涙の谷を過ぎるときも、そこを泉のわく所とします。
初めの雨もまたそこを祝福でおおいます”詩篇84:6

苦しく、悲しく、辛い、涙の一つ一つの出来事も、イエス様
にあるなら、そこでしか知り得ない、その中でしかわからない
恵みを経験する。
その中で、新たに主に出会い、泉の湧く所とされる。



ご主人が召される前に、アメイジンググレイスを皆で歌って
欲しいと言い残されたと。

それで、親族一同が集まった時に、歌詞のプリントを皆に
手渡し、その旨を伝え、歌わせていただくようお願いした。

すると年長者の方が、故人のその思いを大切にしたい、
故人の気持ちだから、皆で歌おうと率先して言って下さったと。

それで未信者の親族30数名で、大きな声でアメイジンググレイス
の大賛美となり、何だか圧巻だったと(^^)

最後に聞いた、その話にも恵まれた