2019年08月05日(月)
  「主にゆだねる」

Aさん、遠方から、高齢の親御さんを看るために、引き揚げて
来られたが、事情があり、娘さんが遠方の病院のまま。

心はいつもそこにあり、遠く離れていることに、非常に心痛んで
おられた。
引っ越し以来ずっと、近くに転院を祈り続けておられた。

思いは強いが、なかなか思うようにはならず、思うように進まず、
切に祈るばかりで、日が過ぎる。

祈りは積み上げられるが、環境は全く動かず、涙ながらに、「もし
このままが、神様の御心であるのなら、もうそれはそれでいいです。

神様にお委ねします」と。


それが、何とその4日後、「空きができました」と近くに転院許可
の知らせが!!びっくり感謝!!

神様に、明け渡された途端、祈りが答えられたことに驚き!!

本当に「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。
主が成し遂げてくださる」の通りに。

どうしてもこうなって欲しい、の非常に強い願望がある時、祈るの
だが、無意識にも、堅く握りしめてしまう。余りに強くて。

もしそれがみこころなら、このままでもOKですと、放した途端に
ゆだねた途端に、速やかに、主が御心を成し遂げて下さった。


右でも左でも、白でも、黒でも、主の御心のままでOKですと
ゆだねることの重要性を見せられる。



あれが欲しい、これが欲しい、こうなって欲しい、ああでありたい〜強い
願望がある。が、まずはよく祈って、御心にかなっていれば、叶えられる。

もし、幾ら祈っても動きが無い場合、何か取り扱って下さっているのか
なと考え、ゆだねる事が求められているかも知れない。

ゆだねるというのは、もし思うように叶えられなくても、OKですの態度だ。
もしそれが与えられなくても、それが主の最善なら、それで良いです。

主がお心が、主のみ思いが、自分にとって最善ですとのスタンスだ。
そう思えるのも恵みだ。

あなたの道を主にゆだねよ。
     主に信頼せよ。  
           主が成し遂げてくださる。