2003年10月04日(土)
  神様のお心

86才のB婦人。老人ホームから、毎日曜、喜ん
で教会に来て下さっている。
それが、数ケ月前から、肩から首がひどく痛いと
言われ、病院通い、マッサージ、ハリ、飲み薬、
塗り薬、ありとあらゆる治療をしておられたが、
全く原因がわからない。

癒して下さいと、婦人達も共に祈り続けていたが、
一向に癒されない。日曜毎に、来られては、痛い、
痛いと痛そうだ。
尚も、祈り続け、B婦人も朝に夕に、必死に神様
に祈っていますと。
だが、癒されない。痛いし、悩まれて、神様聞い
てくれとってないですかねえと、思ってしまった
りするんです、と。

それで、神様にはご計画と、目的があるので、祈り
を変えて、この事を通して、神様は何を教えようと
しておられるのかを、祈り始めた。

祈りについて、信仰の試みについて、一緒に学び、
教えようとして下さっていることが、わかります
ようにと、祈る。

B婦人も、学びを通して、私が変えられたいです、
教えようとして下さっていることを、教えられたい
です、と言われた。
そう言われた途端、不思議なことに、あれほど治ら
なかった痛みが、治ったのだ。癒された。

先週も今週も、まあ、楽になりましたと、爽やかな
笑顔で。
こういう事だったのですねと、皆で、恵まれた。

癒して下さい、癒して下さいでなく、この事の中での
神様のお心は何ですか、が答えだった。
by 多恵子